適性検査型入試を実施している私立中高一貫校(東京 2019年現在)

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2019年も中学受験(中学受検)がほぼほぼ終了しました。
こんな言い方もなんですが、皆様お疲れ様でございました。

各ご家庭でいろいろなドラマがあったのではないかと思います。
親子ともに悔いのない中学受験(中学受検)となりましたでしょうか?

親子で共に真剣に目標に向かうという機会は今後なかなか無いと思います。
高校受験になると親が介入する部分が少なくなりますのでね。
そういう意味では、スポーツも中学受験も同じです。
(スポーツは美談扱いされるのに、中学受験はそうでもない所がどうも気に入らない所です)

良い部分、悪い部分があったと思いますが、真剣に向き合った分、お子さんの心にも親御さんの心にも深く刻まれる思い出となったことと思います。

さて、このブログは中学受験に関してアレコレ記事にしているわけですが、公立中一貫校に関する話題が多いです。

前回の記事でも表にしましたが、2019年は関東圏で平均倍率5.20倍、19,665名の受検人数に対して、合格者3,780名。
単純に15,885名の不合格者を出しました。

2019年公立中高一貫校(関東圏)受検者数、受検倍率(受験者数、受験倍率) まとめ
前回まで関東都県の2019年公立中高一貫校の受検状況(受検者数、受検倍率、受験者数、受験倍率) を県別でまとめました。 各県倍

公立中高一貫校は1校しか受検できないため、本当にワンチャンスの受検をしている子も少なくないです。
併願している子達もいますが公立と私立で受験方式が異なるため、なかなか納得のいく併願先を組むことができないでいるのが現状です。

そういう子供たちを掬い上げる意味で、公立の受検方式である適性検査型の入試を導入している私立校も増えてきました。

さて、2019年現在、適性検査型入試を導入している学校はどのくらいあるのでしょうか?
分かる範囲でまとめてみました。(東京近郊の話になってしまいます。ごめんなさい)

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適性検査型入試を実施している私立中高一貫校まとめ(東京 2019年現在)

以下、2019年現在適性検査型入試を導入している東京及び近郊の私立中学になります。(ほぼほぼ網羅していると思いますが、抜けがあったらごめんなさい)

皆さんの関心は偏差値になるかと思いますので、日能研のR4偏差値順に並べておきます。
同偏差値は順不同。
共学、女子校、男子校も順不同です。

表が切れている場合は、横スクロールしてください。
モバイルの方はタップして横に引っ張って頂けると全体が見れると思います。
(それでも見づらい方はコチラをどうぞ)

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適性検査型入試を導入している私立校は共学、女子校が多い?

導入している私立校は都内近郊にに63校あります。

表を見て頂くと一目瞭然ですが、共学校と女子校の割合が非常に多い事がお分かり頂けると思います。

これは以下の記事でも書きましたが、

女子校から共学化、進学校化した学校一覧
こんにちは。 亮介です。 随分古い記事になりますが、ベネッセ教育総合研究所のサイトで広尾学園の変革を扱った特集記事がありました。

少子化、進学率重視のあおりをモロに受けたのがこのクラスの女子校です。
入学希望者が減少し学校運営が厳しくなってきました。

そして、どの学校もテコ入れ方法ってのは一緒で共学化して進学校化を目指すって事だったんですね。

このような理由で、元々は女子校 → 共学校化 → 進学校化 という流れがあって、進学校化するためには生徒数を確保しなくてはならない。
けれども、受験するご家庭はやはり伝統校を第一志望にする傾向が強い。

そんな中、私立受験とは別のドメインで公立中高一貫校の人気が高くなってきました。
このドメインは「中高一貫校教育をさせたいけれども、私立に通わせるのは経済的に少し厳しい」というご家庭の子供達です。

公立中高一貫校の人気が高まり倍率が高くなってきました。
つまり不合格者数が増えるという事です。

子供たちの学力は高い。家庭の教育に対する意識も高い。
しかし、公立中高一貫校の高い倍率の壁を前にして惜しくも不合格となってしまった子達が多数いる事を意味します。

生き残りをかけた私立校は、なんとか進学実績を上げたい。
なんとか、学力の高い生徒を確保したい。
言い方は悪いですが、進学校化を目指している私立校が目を付けたのが、この公立中高一貫校を惜しくも不合格となってしまった不合格の中でも学力の高い子供達をすくい上げる事でした。

ざっくばらんに言うと、適性検査型入試の導入にはそういう意図があります。

これは悪い捉え方をされてしまう事もありますが、ご家庭、学校の意思が合致すればwin winの関係と言えると思います。

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最後に

今回は都内近郊で適性検査型入試を導入している私立中学校をご紹介しました。
これらの学校では大体の場合、来年も適性検査入試を行うと思います。
来年以降の方々も参考になさってください。

上記の理由などもあり、R4偏差値的には低めの学校が多いように思います。
伝統校や元々進学実績の高い学校は適性検査入試を導入しなくても4科の一般入試で十分生徒を確保できるからです。

しかし、考えてみてください。
適性検査を導入している学校には、公立中高一貫校をギリギリ惜しくも不合格となってしまった子供たちも数多く入学しているということです。
都内近郊の公立中高一貫校の平均偏差値は60弱くらいだと思います。
現状の偏差値だけでは分からない未知の可能性が上記の学校にはあるという事です。

特に、上表の偏差値が高めの学校の中には既にある程度の実績を上げている所が多くみられます。

その辺の事は別表にまとめてみましたので、次回の記事で書いていきたいと思います。

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