兵庫県には2020年現在、2つの県立公立中高一貫校があります。

そうです。
国立と連携型を合わせると、もっとあるんですが、このサイトでは県立・市区町村立で連携以外の学校を対象とさせていただいています。
ご了承ください。
兵庫県 公立中高一貫校
- 兵庫県立大学附属中学校
- 兵庫県立芦屋国際中等教育学校
(ちなみに全国の公立中高一貫校がどのくらいあるのか興味のある方は、こちらの一覧をどうぞ、ご確認ください。)
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全国・公立中高一貫校一覧
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兵庫県は神戸大附属中等が特に有名ですが、国立なので、この記事では対象外にしています。
全国的には1県に3校くらいが標準なので2校は、ちょっと少ない方ですね。
兵庫県公立中高一貫校 開校は?
- 兵庫県立大学附属中学校
2007年、兵庫県立大付属高校の併設校として開校。 - 兵庫県立芦屋国際中等教育学校
2003年、中等教育学校として開校。
兵庫県には、全国的にも有名な私立中高一貫校が揃っています。
その中でも、
- 灘中・高
- 甲陽学院
- 神戸女学院
この辺は劇的に有名ですよね。

そういう状況なので、中学受験といえば私立のイメージが強い県です。
とはいえ、公立中高一貫校は私立とは受検する層が違いますので、公立は公立で人気があるのが現状です。
では、2020年受検も終了しましたので、2020年の受検スケジュールと結果倍率をまとめていきましょう。
兵庫県公立中高一貫校 2020年受検スケジュール
学校名 | 兵庫県立大学附属中学校 | 兵庫県立大学附属中学校 |
所在地 | 兵庫県赤穂郡上郡町光都3丁目11-2 | 兵庫県芦屋市新浜町1-2 |
URL | URL | URL |
予想 R4偏差値 | - | - |
募集人数 | 70名 | 80名 |
応募資格 (基本的な条件,特例有) | 県内在住 | 県内在住 |
出願受付 | 1/14~17 | 1/14~17 |
選抜方法 | 適性検査Ⅰ,Ⅱ、面接 | 作文、面接 |
受検日 (一般) | 2/1 | 2/1 |
合格発表日 | 2/6 | 2/6 |
受検人数 | 162名 | 300名 |
募集人数 | 70名 | 80名 |
受験倍率 | 2.31倍 | 3.75倍 |
(無断転用・転載を禁じます) © 中学受験(受検)のアレコレ |
これが兵庫県公立中高一貫校のの2020年受検スケジュールになります。
<2020年受検スケジュール>
2月1日
兵庫県立大付属:適性検査Ⅰ,Ⅱ、面接
芦屋国際中等:作文、面接
2月6日
両校共:合格発表日

募集している80名のうち60名が上記の条件の児童なので、選抜方法が作文・面接になります。

公立中高一貫校受検は、傾向的に毎年同じようなスケジュールになることが多いので、次回2021年受検も同じような形になることが予想されます。
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募集人数と選抜方法
募集人数と選抜方法は以下の通りです。
2020年募集人数
- 兵庫県立大学附属中学校:70名
- 兵庫県立芦屋国際中等教育学校:80名
2020年選抜方法
- 兵庫県立大学附属中学校:適性検査Ⅰ,Ⅱ、面接
- 兵庫県立芦屋国際中等教育学校:作文、面接

そうですね。
どの県も、80名くらいが多いですね。
検査内容は、兵庫県立付属は一般的な適性検査、面接と芦屋国際は前述したとおり作文、面接です。
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受検倍率結果
兵庫県公立中高一貫校2020年受検倍率を見ていきます。
学校名 | 兵庫県立大学附属中学校 | 兵庫県立大学附属中学校 |
受検人数 | 162名 | 300名 |
募集人数 | 70名 | 80名 |
受験倍率 | 2.31倍 | 3.75倍 |
(無断転用・転載を禁じます) © 中学受験(受検)のアレコレ |
以下、兵庫県公立中高一貫校2020年トータル倍率です。
兵庫県トータル
受検人数:462名
募集人数:150名
受検倍率:3.08倍
公立中高一貫校受検倍率としては、一般的な倍率と言えます。
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最後に
今回は、2020年兵庫県公立中高一貫校の受検スケジュールと結果倍率を調べてみました。

そうですね。
倍率だけでみると、京都と同じくらいですかね。
関東圏に比べると健全な倍率と言えます。
前述した通り、兵庫県には灘・甲陽学院・神戸女学院と名門私立校が多いので、中学受験=私立受験というイメージが強いと思います。
ただし、公立中高一貫校を志望される家庭は、私立とは層が違うので、大学合格実績が伸びてくれば、人気・倍率はますます伸びていくでしょう。
これからに期待ですね。
しっかり対策をして臨みましょう。
公立中高一貫校の適性検査には作文問題が出題される事が多いです。
作文は、自分の意見を理路整然と論理的に表現する力が必要になります。
この力は一朝一夕では身につきません。
作文力アップのためには、まず文章に触れ読むことが必要です。
ご家庭で手軽にできる対策として、僕は「子供新聞」の購読をおススメしています。
作文力アップだけではなく、新聞を読むことで、普段、興味のない社会情勢に触れる機会を持つ事も出来ます。
つまり、中学受験に必ず出題される時事問題対策にもなるという事です。
子供新聞に関しては、以下の記事で詳しくまとめていますので、ご興味のある方はどうぞ一読ください。
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