県立千葉高校、千葉市立稲毛高校に続きまして、千葉県立東葛飾中学校・高等学校の2019大学合格実績を2018年の分と合わせて以下のとおりまとめます。
チェック!この記事には2020年版があります。を確認したい場合は、以下のリンクからどうぞ。
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千葉県立東葛飾中学校・高等学校 大学合格実績【2020年】
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千葉県立東葛飾中学校・高等学校 2019年主要国立大学合格実績
まず、主要国立大学の実績です。
これも先に言っておかなくてはならないのですが、東葛飾の数字は現役、既卒トータルの数字になっています。
2019年の東大の合格数は2名です。
昨年は3名でしたので、1名ダウンです。
主要国立大トータルでは2018年108名から2019年124名となっています。
卒業人数が322名ですので、124名の合格者だと38.5%の合格率です。
昨年が34.1%ですので、4.4ポイントアップです。
東大合格者は1名減らしたものの、東北大、筑波大、千葉大などなどその他の名だたる国立大の合格者を少しずつ増やしてトータルで合格数、合格率ともにアップしております。
千葉県立東葛飾中学校・高等学校 2019年早慶上理GMARCH合格実績
続いて私大、早慶上理GMARCHの実績です。
早慶上理は合格者数272名、卒業人数が322名ですから卒業人数に対する割合が84.5%で昨年から0.4ポイントダウン。
合格数は269→272と増えているのですが、卒業人数が317→322と今年は昨年より多いので割合は減少しました。
GMARCHは合格者数321名、卒業人数の99.7%で昨年から8.8ポイントアップです。
早慶上理GMARCHのトータルは593名で、卒業人数322名に対する合格率184.2%。
昨年が175.7%ですので、8.5%アップした結果です。
最後に
今年の千葉県立東葛飾中学校・高等学校の実績は、国立は4.4ポイントアップ、早慶上理GMARCHは8.5ポイントアップということで、非常に良い結果でした。
早慶上理GMARCHの合格総数が593名ということは1/3理論で考えた場合、196名で合格を叩き出したことになります。
卒業人数が322名ですので196名ということは60.0%ということです。
卒業人数の60.0%が国立大学、もしくは早慶上理GMARCH以上の大学へ進学していることになります。
あくまで推測ですけどね。
卒業生の約60%が早慶上理GMARCH以上に進学しているとなると、東京では都立武蔵と同じ割合になります。
両校とも既卒を含んだデータですので、他校と同じに比較はできませんが、凄まじい実績です。
596名って....
この高倍率の状況はまだまだ続きそうですね。