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都立三鷹中等教育学校 大学合格実績 【2019-2020年】

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2020年、都立中高一貫校『都立三鷹中等教育学校』の大学合格実績が発表されたのでまとめていきます。

昨年の実績を確認したい方は、上部の『2019年』タブをクリックしていただければ、昨年の記事が表示されます。

興味のある方は、ぜひご確認くださいね。

都立三鷹中等教育学校 主要国立大学合格実績(2020年)

まずは主要国立大学の合格実績になります。(現役の数字です)

主だった所で、

  • 京都大の合格数が昨年0名→今年2名

と増加しました。

  • 東大の合格数が昨年4名→今年0名
  • 一橋大の合格数が昨年3名→今年0名
  • 東工大の合格数が昨年2名→今年0名

と減少しました。

今年の卒業人数に対する主要国立大合格の割合は、26名/150名で、17.3%。
昨年が25.3%ですから、8ポイントダウンという感じです。

とうさん
とうさん
今年の三鷹中等は、残念ながら結構落としたね・・・東大も昨年4名から今年0ってのがデカい。

そうですね。
受験・教育業界の悲しい性で、東大合格は0と1では大きく違いますからね・・・例年、東大合格者0名の学校が、1名合格を出すだけで大騒ぎになったりします。

今年の三鷹の場合、その逆で4名から0名です。
学校側としても、これは結構痛いんじゃないでしょうかね。

また主要国立の合格数の割合も、昨年、一昨年と25%くらいを維持してたんですが、今年は17.3%と落としています。

今年は厳しい結果だったといえますね。

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都立三鷹中等教育学校 早慶上理GMARCH合格実績(2020年)

続いて、早慶上理GMARCHの実績です。

とうさん
とうさん
早慶上理も結構厳しい結果になったね・・・

そうですね。
今年は逆風が吹いてますね。

  • 慶応の合格数が昨年13名→今年5名
  • 早稲田の合格数が昨年32名→今年15名
  • 上智の合格数が昨年14名→今年10名
  • 東京理科大の合格数が昨年22名→今年6名

早慶上理トータル合格数では36名。割合は24.0%です。

とうさん
とうさん
三鷹は昨年が良かったんだよね。昨年が良かっただけに、今年の減り具合が目立っちゃうね。

一昨年は43.0%、昨年54.0%、今年24.0%です。
今年は一気に下がった形です。
24.0%ということは、1/3理論で考えた場合、8%。
卒業生のうち、8%は早慶上理いずれかの合格を獲得していると想定されます。

続いて、GMARCHです。

  • 明治の合格数が昨年54名→今年39名
  • 青学の合格数が昨年12名→今年9名
  • 立教の合格数が昨年8名→今年10名
  • 中央の合格数が昨年31名→今年14名
  • 法政の合格数が昨年24名→今年28名
  • 学習院の合格数が昨年5名→今年3名

GMARCH合計数103名。割合は68.7%と昨年に比べて16.1ポイントダウンです。
辛うじて、法政の合格数が昨年を上回りましたが、それ以外は減少した形です。

早慶上理GMARCHトータルでは139名で、割合が92.7%。昨年136.1%だったので、一気に43.4ポイントダウンとなっています。

最後に

都立三鷹中等教育学校の2020年の大学合格実績をまとめてみました。

とうさん
とうさん
トータルでも今年は厳しい結果になったね

そうですね。
卒業生の17.3%が主要国立大の合格を獲得し、早慶上理GMARCH合格率が92.7%。
早慶上理GMARCHを1/3で計算しても30%ですから、予測ですが卒業生の30%は主要国立大か、もしくは早慶上理GMARCH以上に進学しています。

三鷹中等教育学校は都立中高一貫校の中では偏差値的には中堅といった所です。
日能研R4偏差値も58です。

都立公立中高一貫校は偏差値的に50代後半あたりの学校が多いんですが、今年は、先日まとめた都立白鴎と三鷹中等の結果が例年に比べて厳しかったといえるでしょうね。

受検倍率に関しては、昨年が5.69倍と都立中高一貫校の中では標準的な倍率です。

今年の三鷹中等の結果は厳しいものとなったとはいえ、公立中高一貫校は、人気・実績とともに年々偏差値も上がってきていますので難易度も高くなっています。(公立中高一貫校を希望される方々は、大学合格実績第一で希望される方は少ないです)

志望している人は、しっかりと対策を練って臨む必要があります。

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塾選びをされてる方におススメしている記事です。
とくに公立中高一貫校受検をされる方参考にどうぞ。
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小石川、桜修館南多摩白鴎に続きまして、都立三鷹中等の2019大学合格実績が出ていたので2018年の分と合わせて以下のとおりまとめます。

都立三鷹中等教育学校 2019年主要国立大学合格実績

まず、主要国立大学の実績です。

東大の合格数が1名から4名に増加しました。

各学校でプラスマイナスがありトータルでは昨年並みといった感じです。

卒業人数158名に対して40名の合格者、25.3%の合格率です。

昨年が25.5%ですので、0.2ポイントダウンですが、まぁトントンと言った所でしょうか。

特筆すべき点は、東大合格者の増加でしょう。

昨年1名から今年4名というのは立派な成績です。

都立三鷹中等教育学校 2019年早慶上理GMARCH合格実績

続いて私大、早慶上理GMARCHの実績です。

南多摩白鴎と違い早慶上理の実績は昨年に比べて17枠増加しています。

小石川、桜修館同様、今年は実績を伸ばした形です。

前回の記事で、文部科学省が進めている「入学定員管理の厳格化」の影響で早慶上理の合格数が減っているのかもしれないと書きましたが、実際には伸ばしている学校もあるので、一概にそれを結論付けるのも、ちょっとどうかなと思いかえしました。

GMARCHに関しては合格者数134名、卒業人数の84.8%ということで、昨年から27ポイントアップ。

早慶上理GMARCHのトータルでは、卒業人数158名に対して215名の合格者で、合格率136.1%。

昨年が114.8%ですので、21.3ポイントアップしたことになります。

最後に

昨年実績から、合格率21.3ポイントアップというのは学校としては手応えのある結果だったのではないでしょうか。

早慶上理GMARCHの合格総数が215ということは1/3理論で考えた場合、71名で合格を叩き出したことになります。

卒業人数が158名ですから71名というこは45%くらいですね。

約半数弱は国立大学、もしくは早慶上理GMARCH以上の大学へ進学していることになります。

あくまで推測ですけどね。

しかし、半数弱が早慶上理GMARCH以上と言うのは素晴らしい実績だったと言えます。

この学校も、今後とも人気が続くと想像できます。

この記事の監修者

リョウスケ

✓教育ブログ歴9年。月々130,000PV。
✓塾講師、家庭教師経験あり。
✓過去の経験と、9年間様々な受験情報・教育情報・学習サービスをみてきた筆者が経験をもとに解説していきます。⇒運営者情報はコチラ
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