男子なら開成?、麻布?、駒東?
女子なら桜蔭?、JG?、雙葉?
また、6年後に受験ですか?
いやいや、僕はもう受験はうんざりです。
東大を目指すご家庭なら別として、自分の子供がこのくらいハイレベルな学力を持っているならば間違いなく慶應か早稲田の付属を推します。
男子でも女子でもです。
数年前に女優の芦田愛菜さんが慶應中等部に進学されましたね。
彼女は他にも同レベルの学校に合格し、最終的に慶應を選択したそうです。
彼女は女優として仕事をしています。
6年後、また仕事を休んで受験勉強をすることは難しい。
よっぽどの事が無ければエスカレーター式に内部進学ができる慶應を選んだのではないかと思うんですよね。
学費は女優業をしていれば、最悪自分で払えますし。
先を見越した、とても頭のイイ方の選択だと思いました。
人生も、学校も、受験も中学受験が終わりではありません。
6年後、今と同じレベルの学力を維持できる保証なんてどこにもないですからね。
そういう意味で、僕は「もし、子供がもう一度受験をするなら?」間違いなく大学付属の学校を選択すると思います。
付属大学への内部合格率ってどう?
では、付属校に入れば全員が100%付属大に進学できるの?
と言われれば、そんなことは無いです。
以下、2017年の内部合格率首都圏校のランキングになります。
(引用元:https://dot.asahi.com/dot/2018042700008.html?page=1)
これを見ると、やはり早慶が上位を連ねます。
早慶は驚異の90%以上の内部進学率です。
これはアドバンテージは大きい。
その後の明治、法政、立教とMARCH勢が来ますね。
文部科学省からの「入学定員管理の厳格化」を受けて私立大学の難易度が上がってくると言われています。
(引用元:https://www.asahi.com/articles/ASM195K21M19UTIL02T.html)
大学受験で固く安全志向で行くより、その前の段階、中学受験で固く進路を決定していくってが今後の主流になるのではないでしょうか。
ちょうど、学校選び、受験日程のスケジュールを組んでいる方々もいらっしゃると思います。
こういう考え方もあると思います。
参考にしてみてはいかがでしょうか?
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最後に
受験を目の前にすると、
「受験=勝負、試合、勝ち負け」
と錯覚してしまう方が多くいると思うんですよね。
僕もそうです。
「どこどこの子よりも良い学校」
「今の偏差値より、もっと高い偏差値レベルの学校へ」
「負けるわけにはいかない」
お子さんはともかくとして、親はそれではいけません。
受験は勝負ではなく、お子さんの「進路」であることを忘れてはいけないということです。
決して、「とにかくレベルの偏差値の高い学校」と考えではいけません。
お子さんの人生は合格して終了ではなく、合格後からがスタートです。
通学のしやすさとか、学校の雰囲気、部活、勉強以外の活動状況、さらには学校卒業してからの事。
をしっかり念頭に置いて受験先を決定していきましょう。
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