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高倍率必至!千葉県 公立中高一貫校 2024年受検スケジュール・受検倍率結果

高倍率必至!千葉県 公立中高一貫校 2023年受検スケジュール・受検倍率結果

千葉県の公立中高一貫校の2024年受検スケジュールと過去3年間の受検倍率結果をまとめていきます。

千葉には現在、3つの公立中高一貫校があります。
(ちなみに全国の公立中高一貫校がどのくらいあるのか興味のある方は、こちらの一覧をどうぞ、ご確認ください。)

【完全版】全国にある公立中高一貫校一覧

続きを見る

とうさん
とうさん
千葉は県立が2校。市立が1校だったね。

そうですね。
公立中高一貫校受検はどの県も倍率が高いんですが、千葉は関東でも特に倍率の高い県です。

2024年の実績でいうと、

  • 県立千葉=6.75倍
  • 県立東葛飾=9.45倍
  • 千葉市立稲毛=4.66倍

です。

とうさん
とうさん
なんだ!9.45倍って!

9.45倍はヤバいですね。
埼玉もそうですが、倍率の高い県は1次試験だけでは選抜できずに2次試験まで行う傾向にあります。
でもまぁ、全国的には2次試験までおこなう所が多い気がしますね。
ちなみに、東京は1次試験のみです。

では、2024年のスケジュールと過去3年間の受検結果のまとめをみていきましょう。

この記事で分かること

  • 千葉県公立中高一貫校の2024年受検スケジュール・過去3年間の受検結果まとめ

この記事の執筆者

リョウスケ

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千葉県公立中高一貫校の2024年受検スケジュール・過去3年間の受検結果まとめ

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これが直近のR4偏差値と受検スケジュールになります。

2024年も2023年とほとんど同じスケジュールです。
シンプルで分かりやすい感じです。

市立稲毛は、一昨年から校名も新たに中等教育学校になりました。

新しい校名は『稲毛国際中等教育学校』です。

合わせて、これまで1次検査だけだった選抜方法を、他の2校同様『2次検査』まで行う形になりました。

スケジュールもほぼほぼ県立と同じですね。
検査日は県立と同日、合格発表日は異なります。

とうさん
とうさん
へ~、それは大きな変化だね

間違いやすいので、いくつかポイントを挙げておきますね。

ポイント

  • 千葉と東葛飾は県立。稲毛は千葉市立。
  • 2022年から稲毛は併設型から中等教育学校になり校名も『稲毛国際中等教育学校』へ変更。
  • 2022年からは3校とも2次検査まで有。
  • 稲毛は千葉市在住でなければ応募できない。
  • 県立の2校は千葉県在住であれば応募可能。
  • 県立、市立ともに「他の公立中等教育学校、公立併設型中学校は併願できない」つまり、千葉県の公立中高一貫校受検は1校しか受検できない。

『併願できない』と書いてありますが、3校ともに一次検査日が同スケジュールなのでいずれにせよ併願はできません。

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募集人数と選抜方法

募集人数と選抜方法を確認していきましょう。

2023年募集人数

  • 千葉:80名
  • 東葛飾:80名
  • 市立稲毛国際: 160名

募集人数は、県立2校は昨年同様各校80名です。

稲毛は、160名へと増員されています。

選抜方法は、

2023年選抜方法

  • 千葉:1次検査=適性検査、2次検査=適性検査+面接
  • 東葛飾:1次検査=適性検査、2次検査=適性検査+面接
  • 市立稲毛国際: 1次検査=適性検査、2次検査=適性検査+面接

前述のとおり、今年から3校ともに1次試験で適性検査を行い、さらに2次試験でも適性検査、プラス面接を行います。

とうさん
とうさん
今年も適性検査を2回やるってことか・・・

そういうことですね。

このスケジュールは昨年も同じなんですが、他県と比べてもかなり厳しい感じです。

高倍率のため関所を多くしているのか、それとも別の理由があるのか、そこは分かりませんが、適性検査を両日に渡って行うってのは受験生からするとかなり負担ですね。

受検倍率結果

それでは、千葉県公立中高一貫校2023年受検倍率は以下のとおりです。

2023年が、

2023年受検倍率は?

千葉中=定員80名に対して受検者数564名=7.05倍
東葛飾中=定員80名に対して受検者数793名=9.91倍
稲毛=定員80名に対して受検者数831名=5.19倍
トータル=6.83倍

だったので、トータル倍率的には0.45ポイント下降した形です。

とうさん
とうさん
相変わらず高倍率だね

そうですね。
稲毛は募集人数が2022年から160名になり、2021年の2倍になっているので若干倍率が下がりました。
とはいえ、5倍弱。
東葛飾に関しては、今年も9.45という異常値です。
10人に1人しか合格できません。

今年もツライ受検になりましたね・・・

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最後に

今回は、2024年千葉県公立中高一貫校の受検スケジュールと過去3年間の受検倍率を解説しました。

倍率は予想通り、前回も超高倍率でした。
千葉の公立中高一貫校受検は、他県と比べても厳しいです。

各校の大学合格実績などを考えると人気が下がると思えないので、次回も同じくらいの高倍率になることが予想されます。
千葉県在住で公立中高一貫校を希望される方々は十分に対策を練って挑む必要がありますね。

合わせて私立の併願も考えてみる必要があるかもしれません。

対策に関してですが、

公立中高一貫校の適性検査には作文問題が出題される事が多いです。
作文は、自分の意見を理路整然と論理的に表現する力が必要になります。

この力は一朝一夕では身につきません。
作文力アップのためには、まず文章に触れ読むことが必要です。

ご家庭で手軽にできる対策として、僕は「子供新聞」の購読をおススメしています。
作文力アップだけではなく、新聞を読むことで、普段、興味のない社会情勢に触れる機会を持つ事も出来ます。

つまり、中学受験に必ず出題される時事問題対策にもなるという事です。
子供新聞に関しては、以下の記事で詳しくまとめていますので、ご興味のある方はどうぞ一読ください。

そしてもう一つ、受験(受検)に大切なのは『時間の使い方』です。

時間は巻き戻せません。
ライバルに差をつけるために、特に最後の1年間は『時間を効率的』に使った方がいいです。

これは経験者の体験談としてです。

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>>>【授業外いつでも質問できる!】オンライン家庭教師各社のサポートサービスを徹底解説

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その上、世の中がこの状況です。
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公立中高一貫校受検は1チャンスです。
1校しか受検できません。

悔いの残らない受検となるよう、しっかり受検戦略を練って進めていきたいですね。

また、直前期の対策と言えば、とにかく過去問です。
過去問には志望校の問題傾向が全て載っています。

しっかり取り組んでいきましょう。

試験の前日まで成績が伸びる可能性は十分にあります。

最後の最後まで油断せず頑張っていきましょう。

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この記事の監修者

リョウスケ

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✓塾講師、家庭教師経験あり。
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