TOEIC800点以上取るための勉強法とは?コツはリスニングと時間配分。ポイントを徹底解説

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最終ゴールをTOEIC800点以上とし、前編では3ヶ月で600点を目指すためのロードマップを解説しました。
(前編は以下のリンクから)

今回は、初心者向けTOEIC学習ロードマップ(学習手順)の後編として、最終ゴールである800点以上を取るための学習方法を解説していきます。

前編を読んでいない方は、先に上記リンクから前編を読んでいただき、そのあと後編へ来ていただくと、よりTOEIC学習の手順が理解できると思います。

ちなみに、最終目標を800点以上としましたが筆者は現在860点ですので、この手順に沿っていただければ860点までは戦えると思います。(もちろん人によりますが手順は分かると思います。)

正直、その先の事は何とも言えません。はい。

では、本題に入っていきましょう。

今回のメイントピックは「各パートごとの解答テクニック」です。

前編のロードマップに沿って学習を進め、すでに600点を取れていれば、860点を狙うために必要な基礎知識や学習方法は確実に身に付いているはずです。

なぜなら、前編では『600点取るためのその場しのぎの学習方法』ではなく、その先の『860点を見据えたロードマップを作成した』からです。

ですので、後編も安心して参考にできるはずです。

今回、高得点を狙っていくための、おすすめ教材を追加で紹介していきますが、その学習方法は前編と変わりません

前編で解説した学習方法を用いて、今回の教材も同じように進めていけば、しっかりと身に付きます。
前編では順序立てて学習しましたが、後編では全ての教材を並行して進めていきます。これからお伝えする教材は全て毎日触れるようにしてくださいね。

では、前編との違いはなにか?

860点を狙うのにこれから新たに習得する必要があるのは「解答テクニック」です。

実は、僕はこのテクニックを知らなかったので、860点取るのに苦労しました。

地道に学習していく中で

「このパートはこうやって解いた方が効率いいんじゃないか?」

など、試行錯誤したことでこのテクニックを身に付け860点取れるまでに成長しました。

今回はおすすめ教材をお伝えした上で、TOEICの問題を解く際に知っておくべきテクニックを各パートごとに解説していきます

こちらの記事を読み、自信をもってアピールできる点数を狙っていきましょう!

この記事を読んで分かること
  • TOEIC860点の筆者が『800点以上を取るためのTOEIC学習ロードマップ(手順)』を徹底解説します

✓この記事の筆者と信頼性

しん

✓TOEIC860点
✓日本在住、メディアライター
TOEIC860点の筆者が、勉強してきた経験をもとに、どのように英語を学習していくのが効率的か、TOEICで高得点をとるためのコツを深くお伝えしていきます。 >>>執筆者リスト

もくじ
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6ヶ月で860点を目指そう|TOEIC860点の筆者がおすすめするTOEIC学習ロードマップ

860点を狙っていくと目標を立てましたが、具体的には『6ヶ月で860点』を目指すための解説をしていきます。

860点は600点台の人からすればかなり高い目標に感じると思いますが、前編のロードマップを実践した上でこれから解説する内容通りに学習を進めていけば到達は十分可能です。

TOEICで860点取れたら、ある程度アピールできる点数といえます。
TOEIC取得を必須としている会社でもこれ以上の点数を求められることはほとんど無いと思います。

僕自身、この点数を取ってからTOEICの資格条件で引っかかったことはありません。

それでは、これから目指すTOEIC860点が『どのくらいのレベルのものなのか?』見ていきましょう。

TOEIC860点とは?
  1. 『TOEIC860点』のレベルとは?
  2. 他の試験と比較
  3. 学習時間

1つずつ解説していきます。

1.『TOEIC860点』のレベルとは?

TOEIC(TOEIC® Listening & Reading Test)は990点満点なので、正答率としては約87%とらなくてはなりません。

また、TOEICでは点数ごとに5つのランク付けがされており、その中でも860点以上は、最高のAランクが付けられています。

Aランクは「Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる」という評価がされ、就職活動でも優位に働きます。
(実際は、860点取得していても英会話がスムーズに出来るわけではないのでご注意を。)

そして、860点以上を取得している人は受験者の約5%しかおらず、その数字から見ても難易度の高さが分かると思います。

2.他の試験と比較

次に他の試験と比較していきましょう。

TOEIC860点を他比較で例えた場合、
  • 英検準1級
  • 簿記1級
  • 行政書士

TOEIC860点を他の資格で言うと上図のような、かなり難しい資格と同レベルといえます。

これらの資格の難しさを知っている人からすると、TOEIC860点も高い壁に感じると思いますが、越えられない壁では決してないのでしっかり取り組んでいきましょう。

逆に、TOEIC860点取れたならば、他の難関資格も『ヤル気になれば取れるんだ』と自分に自信が持てるようになりますよ。

3.学習時間

現状、あなたの英語レベルがTOEIC600点を取得できるレベルの場合、860点取るために必要な学習時間は、さらに600時間程度とされています。

半年という期間があっても、毎日最低3時間は勉強しなくてはこの時間に達しません。

一日でも学習を怠ってしまうと、取り戻すのにかなり時間がかかりますので、毎日コツコツ学習を進めていきましょう。

860点のレベルを分かってもらえたところで、次はおすすめの学習教材を紹介していきますね。

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TOEIC860点取得に効果的なおすすめ教材

まず、前提条件として、今回おすすめする教材の基本的な学習方法は、前編と同じやり方です。

ここまで読み進めて頂いているということは、既にロードマップの前編は読んでいただいていると思いますが、再度、前編の学習方法をご確認ください。

学習手順参照

ここでは、TOEIC860点取得に効果的なおすすめ教材を紹介していきます。

【リスニングおすすめ教材】:TOEIC® L&Rテスト精選模試 リスニング3

ジャパンタイムズ出版
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おすすめポイント:正解に至るまでの考え方がわかりやすい!

この教材は、990点獲得経験のある筆者が作問した教材で、5回分の模試形式で学習ができるようになっています。

おすすめポイントは、問題を解く上での考え方が非常にわかりやすいこと。
しかも、模試形式で学習ができるので、試験に慣れるといった意味でも役に立ちます。

おすすめの学習方法としては、『1セット(100問)ごとにまとめて解いていく』ことです。

わざわざ模試形式にしてもらっているので有効的に使っていきましょう。

そして、解き終わったら、細かい解説は読まず答え合わせだけ行ってください。
その後、前編でも解説したとおり

で補強していきます。

この2つの作業をした上で、解説を読み理解を深めていきましょう。

「①ディクテーション」「②シャドーイング」の学習方法は前編に詳しく解説してますのでチェックしてみてくださいね。

【単語学習おすすめ教材】:新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ

おすすめポイント:TOEIC頻出単語が多く掲載されている信頼度抜群の単語帳

こちらは前編でもおすすめした単語帳になります。
860点を目指す場合でも「金フレ」が大活躍してくれます。

すでに、英単語学習は1通り終わっていると思いますので、さらにブラッシュアップしていきましょう。

僕の場合、単語とその下に書いてある例文を暗唱できるレベルまで覚えました
このレベルになればTOEIC試験で単語に怯えることはないです。

とにかく、この単語帳を完璧と言えるまで暗記していきましょう。

【文法学習おすすめ教材】:TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6 (TOEIC TEST 特急シリーズ)

おすすめポイント:難問対策にバッチリ!

この教材はTOEIC900点を目指す人向けに作られた教材で、正直かなり難しいです。
しかし、難しいからこそ意味があります。

600点台を取れる人は、すでにベースの基礎知識は確実にあります。
出来る問題を解き続けても成長はありません。

この教材は難問で陥りやすいポイントを詳しく解説してくれているので、本番で難しい問題に出くわしても焦ることなく解けるようになります。

1~2週間で1周できるので、繰り返し解くようにしてください。

もちろん前編で紹介した「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」も確実に解けるように、引き続き復習をしていってくださいね。

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この2つの問題集が解ければ、本番の文法問題でつまづくことはほとんどないでしょう。

【長文読解のおすすめ教材】:TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part 7

おすすめポイント:設問タイプ別に解き方を解説

この教材はとにかく解説が丁寧です。

設問タイプごとの解き方を事細かに解説してくれています。
解説されているポイントを意識・理解しながら解いていくことで、本番で同じような設問タイプがでてきたらスムーズに解答できます。

全15回のゼミ形式で学習を進めていくので、学習計画を立てやすいのも魅力的なポイントです。
毎日1回分解けば15日で終わります。

何度も復習するようにしてくださいね。

以上、できるだけ追加の費用をかけないように最低限の教材を紹介しました。

今回新しい教材を紹介しましたが、前編で紹介した教材も今まで通り復習を継続してください。

「新しい教材になったから以前の教材はやらない」といったことは絶対にしないでください。
やらなくていいのは、その教材を完璧に理解してからです。

せっかくお金をかけた手に入れた教材なのですから、教材に書いてあること全て吸収していきましょう。

それでは今回のメインの内容に移っていきます。

次の項では、各パートごとにテクニックを解説していきますのでしっかり理解していきましょう。

TOEIC各パートごとの『解答テクニック』

この記事の冒頭にも書きましたが、前編の記事を読んでTOEICスコア600点台をとれているあなたは、すでに860点とる知識をほとんど持っています。

一度、時間を気にせず一通り模試を解いてみてください。
じっくりやればかなり良い点数が取れるはずです。

では、なぜ知識はあるのに、600点台になってしまうのか?

1番の問題は、『問題を解くスピードが遅い』からです。

問題を解くスピードが遅いから、問題の最後のほうはマークシートを塗りつぶす作業になってしまい、その結果800点以上を取れていないのです。

解答スピードをアップさせる策は、各パートの『問題を解くテクニック』を知ることです。
テクニックを知ると、驚くほど解答スピードがあがります。

僕も860点取るまでは、制限時間内に解き終わることができていませんでした。

しかし、どうすれば時間短縮できるのか色々な教材やネットで調べながら試行錯誤した結果、860点取る頃には最終問題まで余裕をもって解くことが可能になりました。

TOEICで高得点を狙っていくには、各パートのテクニックを知ることは必須です。

これから説明するテクニックを理解し、学習している最中もそのテクニックを意識しながら取り組むようにしましょう。

【TOEIC Part1】:5W1Hをしっかり聞き取ろう

テクニック:事前に写真を確認し、音声の『5W1H』を意識する

TOEIC Part1のリスニングは、

  • 写真を正確に描写している音声を4つの中から選ぶ写真描写問題

です。

まずは、音声が流れる前に一通り写真をみて、どういった状況を描写している写真か確認しましょう。

ここでやってはいけない事は、どんな問題がくるか「予想」してしまうことです。
予想してしまうと、予想と全然違う音声が流れた途端に問題が解けなくなります。

僕は完全にそれにはまって、苦手なパートになっていました。

そして、音声を聞き取る時は『5W1Hに注意を払って聞く』ようにしましょう。

5W1Hが聞き取れたらほとんどの問題は解けます。

特に、現在進行形なのか過去形なのかといった「時制」はひっかけとして頻出なので気をつけるようにしましょう。

【TOEIC Part2】:最初の疑問詞を聞き取れるように集中しよう

テクニック:最初の疑問詞を聞き取れるかが勝負の決め手!

TOEIC Part2では、

  • 質問または文章に対する答えを3つの中から選ぶ応答問題

になります。

その中でも頻出なのが「Why」「Where」など疑問詞が入った質問です。
この疑問詞が聞き取れないとその時点で解答することはできないので、最初の言葉は集中して聞くようにしましょう。

聞き取れずに答えようとしても正直無理です。

どうしても聞き取れなかった場合は、いさぎよく諦めて次の問題に意識を集中させるようにしましょう。
この切り替えがとても大事です。

またひっかけ問題として、ちゃんと聞き取れているかチェックするために、設問と同じ単語を選択肢に入れていることがあります。

音声をしっかり聞き取れず「聞こえた単語が入ってる選択肢が正解だ!」と短絡的に考える人がひっかかるように作られているので注意しましょう。

設問と同じ単語が入っている選択肢は基本的に不正解です。

【TOEIC Part3】:設問を先に読み、音声の最初5秒間は特に集中して聞こう

テクニック:『最初の5秒間』の内容を理解する

Part3は、会話を聞いて設問に対する解答を選択する会話問題になります。
このパートから流れてくる英文量がかなり変わってきます。

まずは、設問を先に読むようにしましょう。
先に読むことで、これからどんな話をされるのかが、ある程度わかります。

ド定番で細かなことですがテクニック的にとても重要です。

音声が流れる前に設問を全て読む時間がない!

そんなあなたは、設問の

  • 「疑問詞」
  • 「主語」
  • 「動詞」

だけでも読むようにしてください。

例えば、

例)What do the men imply about the company?

この場合は、「What」「men」「imply」を事前に確認するようにしてください。

そうすれば、「男は何を言おうとしてる?」と大まかな質問内容が理解できます。

どういった質問がされるのかを事前に知っておかないと、読まれている英文全てを理解し、内容全てを覚えておかなくてはなりません。

  • TOEICのリスニング問題は全て”一度”しか流れません。

聞き逃したら二度目のチャンスはありません。
それなのに、すべてを理解して内容を覚えておくなんてことはとても難しいですよね。

ですから、『聞くべきところを把握してから音声を聞くことが大事』なわけですね。
ポイントで集中して聞きとるようにすれば良いので。

そして、次も重要ポイントです。

  • 音声が始まったら最初の5秒間が勝負です。

なぜならこの5秒間の音声こそ、話されている内容の情景を理解できるポイントだからです。

ここを聞き取れないと場面が想像できず、問題を解くのにかなり苦労することになります。

最初の5秒間は特に集中して聞くようにしましょう。

【TOEIC Part4】:Part3同様、設問を先に読み、音声の最初5秒間は特に集中して聞こう

テクニック:Part3同様に『最初の5秒間』の内容を理解する

Part4は、ナレーションを聞いて設問に対する解答を選択する説明文問題です。

ここのテクニックはPart3と変わらず、設問を先に読み、音声の最初5秒間の内容をしっかり理解することが最も重要です。

Part3と同じ要領で解くようにしましょう。

また、おすすめの学習方法として、Part4の問題が始まる前に設問を先読みするだけでなく、『設問の要点まで読めるようになっておく』と本番でかなり楽です。

設問を読むタイミングは、各パートの冒頭で問題形式の説明がされるディレクションの時です。

このディレクションが読まれる時間は30秒間なので、その時間で最初の3つの質問とそれに対する解答計12個を読み終えるようにトレーニングしましょう。

設問例としては、こんな感じです。

例)

  • What does the speaker say about the repair?
    (A) It is not required.
    (B) It has been finished early.
    (C) It will be inexpensive.
    (D) It is covered by a warranty.
  • When can the listener pick up his car?
    (A) Today
    (B) Tomorrow
    (C) Next week
    (D) In two weeks
  • What does the speaker offer to do?
    (A) Look for a used part
    (B) Refund the cost of a charge
    (C) Send an invoice
    (D) Arrange a ride

これらの要点を30秒で一気読みしておきます。

これができるようになっておくと、このPartで良いスタートが切れるようになります。

全て読む必要はなく、要点だけで大丈夫です。
要点とは、先ほどPart3で話した「疑問詞」「主語」「動詞」と、選択肢の「主語」「動詞」です。

1つ目の設問のように、主語がどの選択肢も同じ場合は、もちろん読む必要はありません。

【TOEIC Part5】:効率的に解答し、10分で解き終えるよう訓練する

テクニック:穴埋めする前後を見て即解答する!

このパートからリーディングセクションになります。

Part5は、短文の空欄に入る単語を4つの中から選択する短文穴埋め問題です。
全30問ありますが、10分で解き終わるように訓練しましょう。

1問あたり20秒ですね。

『時間が足らない』と思う人もいるかもしれませんが、このスピードで解けないと長文問題で時間が無くなり、かなり焦ることになります。

ですが、安心してください。
知識とテクニックを持ち、しっかりトレーニングすれば10分で楽々解けます。

僕が860点を取った時は、Part5を7~8分で解き終えました。

早く解けた理由は、『問題文全てを読まず穴埋め前後だけを読んで解いた』からです。

例)

  • It is well known that smoking ______ affects people’s health.
    (A) adverse
    (B) adversely
    (C) adversity
    (D) advert

この問題、何秒で解けましたか?

さきほどお伝えしたテクニックでやってみましょうか。

穴埋めの前後には『smoking ______ affects』があります。

問題は主語(S)と動詞(V)の間に入っているので、動詞を修飾する副詞が正解になり、答えは”B”になります。

10秒もかからなかったのではないでしょうか?

こんな簡単な問題にも関わらず、コツを知らない人は全て読んで解こうとするので時間がかかってしまいます。
だから、『本当は解ける知識があるのに、時間が足りず結果が出ない』という事になってしまうのです。

そうならないためにも、学習する際は常に時間を意識してください。
1問20秒と言わず15秒で解けるようにしてください。

本番では誰もが焦ってしまい、普段よりも少し時間がかかってしまいます。

普段から時間を意識して、時間感覚を養っておきましょう。

【TOEIC Part6】:Part5同様、効率的に解答し、10分で解き終えるよう訓練する

テクニック:穴埋めする前後を見て即解答する!

Part6は、長文穴埋め問題になります。
長文中の空欄に入る単語を4つの中から選択する問題です。

テクニックはPart5と変わらないので、Part5でお伝えしたやり方で穴埋め箇所の前後を読むようにしましょう。

全16問ありますが、これも解答時間は10分で解くようにしましょう。
1問あたり40秒弱ですね。

今回は長文の穴埋めになるので、Part5に比べて読まなくてはいけない範囲が広くなる場合があります。

とはいえ、どの問題も全文を読まずに解けるので、穴埋め箇所の前後から読んでいくようにしましょう。

【TOEIC Part7】:設問を先読みし、分からない単語は読み飛ばす

テクニック:設問を先読みし、分からない単語は読み飛ばす!

いよいよ最後です。
最後にして、みなさんが一番嫌いなパートではないでしょうか。

Part7は『長文読解』です。
1つの文章を読んで解答する問題29問、複数の文章を読んで解答する問題25問。
トータル54問になります。(2021年6月現在)

まず、Part3~4の時のテクニック同様、長文を読み始める前に設問を読むようにしましょう。

基本的に設問は、長文と同じ順番で出てきます。
文章の流れと、設問の順番は一致するという事ですね。

なので、一通り設問を読み終えてから問題文を読んでいくようにしましょう。
設問を先読みすることで『長文のどこを読めばいいか』分かるはずです。

例えば、解答していく中で、

設問1と3は解けたけど設問2が解けていない

となった場合、設問1と3の解答箇所の間に設問2の解答を含んだ文章があるはずです。

そこを重点的にチェックしていけばいいわけですね。
こうすることで、読むべきポイントを絞り込むことができ効率よく解答することができます。

また、読んでいる中で分からない単語が出てくるはずです。

そういう場合は読み飛ばしましょう。

長文問題の良いところは、分からない単語があっても前後の文章でその単語の意味を推測できる点です。
分からないからと言って、そこで立ち止まるようなことはしないでくださいね。

また、文章一つ一つをじっくり読み込むようなことはしないでください。

設問を事前に読んでいるのですから、文書を読み進めている中で

「あ、ここに答えが書いてありそうだな」

という見当がつくはずです。

そういった箇所でない限り、じっくり読むことは控えましょう。
時間が足りなくなります。

この解き方は、一つの文章であろうと複数の文章であろうと変わりません。

複数の場合は、設問を読めば大体どの文章に記載がありそうか予測できますので、ある程度当たりをつけておくのも良いでしょう。

もう1つ、ちょっとしたアドバイスですが、たまに注意書き(「※」「caution」)がある文章を目にするかもしれません。
注意書きがある場合、そこが問題になっていることがよくあるので注意深く見るようにしましょう。

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コース・利用料金

指導の流れは分かったとして、気になるのはコースと利用料金だと思います。

KIRIHARA Online Academyのコース・料金は以下の通りです。

TOEIC®L&Rテスト突破コース
コース名500~600点突破コース730点突破コース
料金44,000円/2ヶ月総額44,000円/2ヶ月総額
期間2ヶ月2ヶ月
レッスン数50分x8コマ50分x8コマ
英検一次試験対策コース
コース名英検準1級一次試験対策コース英検2級一次試験対策コース英検準2級一次試験対策コース
料金55,000円/2ヶ月総額44,000円/2ヶ月総額44,000円/2ヶ月総額
期間2ヶ月2ヶ月2ヶ月
レッスン数50分x8コマ50分x8コマ50分x8コマ
英検二次試験対策コース
コース名英検準1級二次試験合格コース英検2級二次試験合格コース英検準2級二次試験合格コース
料金55,000円/2ヶ月総額44,000円/2ヶ月総額44,000円/2ヶ月総額
期間2ヶ月2ヶ月2ヶ月
レッスン数50分x8コマ50分x8コマ50分x8コマ

各コースともに44,000円 or 55,000円と同額ですが、利用するテキストと予想問題、対策が少しずつ違ってきます。

ご自分が目標としているコースを利用するようにしてくださいね。

KIRIHARA Online Academyは、オンラインで学習を進めていきます。
講師とのレッスンもオンラインレッスンになります。

レッスンにはインターネット環境とデバイス(PC or タブレット)、Skypeという無料の通話アプリが必要です。
事前に用意しておきましょう。

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ENGLISH COMPANY

イングリッシュカンパニートップページ

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教室6校(新宿・銀座・神田・梅田・神戸・四条烏丸)
※オンライン指導も有
営業時間平 日:10:00-22:00土日祝:9:30-22:00
入会金55,000円
講師日本人プロトレーナー
受講期間3ヶ月 or 6ヶ月
月額料金(概算)187,000円/月(3ヶ月総額を1ヶ月分に割った金額)
料金◆パーソナルトレーニングコース
(マンツーマンレッスン)
3ヶ月(1回90分x週2回)=561,000(3ヶ月総額)
6ヶ月(1回90分x週1回)=679,800(6ヶ月総額)

◆初級セミパーソナルコース
(少人数5人程度)
6ヶ月(1回120分x週1回)=264,000(6ヶ月総額)

◆中級セミパーソナルコース
(少人数5人程度)
3ヶ月(1回120分x週1回)=231,000(3ヶ月総額)

◆上級セミパーソナルコース
(少人数4人程度)
3ヶ月(1回120分x週1回)=240,900(3ヶ月総額)
返金保証の有無30日間返金保証

おすすめポイント

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最後に

今回は『TOEIC学習ロードマップ(手順)』後編として『860点獲得』までの勉強法を解説しました。

TOEICで860点取ることは容易ではありません。

ですが、前編・後編に分けて解説した今回の記事を読んでいただき、期間としては9ヶ月間毎日勉強をしていけば、TOEIC初心者でも860点取ることは十分に可能です。

メインテーマである『英語力アップ』という意味でこれだけやると相当力が付きます。

しかし、それだけではなく860点持っている僕が自信を持って言える事は、『この点数があれば就活や社会人になった際、昇進や転職など』で役立つメリットが数多くあるということです。

加えて、860点という点数の評価だけではなく、『この点数に至るまでの努力ができる人』というプラスの評価ももらえます。

これがTOEIC高得点取得の本音の部分です。
様々な面においてキャリアアップできるということですね。

9ヶ月間というとかなり長く感じるかもしれません。
ですが、『その9ヶ月間の努力で今後の人生を楽にすることができる』と考えれば十分元が取れます。

今回の記事があなたの今後のキャリアップの助けになればと思います。

TOEIC高得点獲得、ぜひ頑張ってください!

まずは前編から読もう!
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