生活・子育て

学童保育 入所のための5つのポイント

今年も学童保育の申請書の配布が始まりました。(目黒区です)

夫婦共働きの我が家としては、来年度次男の小学校入学にあたって、学童保育クラブへの入所は絶対条件となりますので、夫婦ともに気が気ではありません。

なんとしてでも希望クラブへ入所させなければなりません。

以前、「小1の壁」という記事でも書いた通り、現状通り夫婦で正社員として働く事は、学童保育の助けが無ければ難しいです。

https://www.juken-pass.jp/archives/880
https://www.juken-pass.jp/archives/880

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片方しか働けなくなると私立高校に通う長男の学費を払い続けることも難しくなり、大学受験の費用も捻出できなくなります。

危機的な状況ですね。実は。

この記事に辿り着いたあなたも同じような境遇のはず。

とりあえず申請書の中身をポイントを掻い摘んでみていきましょう。

学童保育の保育日、保育時間、保育料

(これ以降全て2018年の目黒区の書類です)

・保育時間

学校がある日は学年によって下校時間が違うので、下校後そのまま学童に行って18:15までは面倒をみてくれます。(目黒区)

学校の無い日、土曜日とか夏休みとかは上の画像のとおり

平日=8:15~18:15まで
土曜日=8:30~18:00まで

になります。

「もう少し預かってもらいたい」ってのが正直なところで、せめて朝は7:45頃、夜は19:00くらいまで預かってもらいたいですよね。

でもまぁ、保育園と違って学童の場合、子供達だけで帰宅するわけですから19:00だとちょっと不安かもしれないですね。

「親が迎えに来るなら19:00まで」とかって訳にはいかないのでしょうか?

・学童保育料

通常¥8,000です。(目黒区の場合です)
兄弟が既に通っている場合は2人目は半額になって一人¥4,000。
3人以上の子供を扶養している家庭の第3子以降の場合は無料です。

保育園に比べたら割安ですね。

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学童保育入所の条件

さて、次のポイントです。

学童保育を利用するための条件です。

まず、親の就労条件ですね。

日曜日を除き週3日以上、または、4週で12日以上、保育を必要とすること。
また、就労(1日4時間以上)であること。

との事です。

それと、保育料を2ヶ月以上滞納していないこと。との事です。気を付けましょう。

では、児童の方の条件はどうでしょうか?

まず、1年生から3年生であること。
(学童保育は基本的には3年生までしか預かってもらえませんのでご注意!)

そして、
学童保育を利用する日が週3日以上、または、4週で12日以上であること。

注意しなくてはならないのが、習い事ですね。
習い事が多すぎて、学童を利用する日数が少なくなった場合は退所対象になるとの事です。

学童保育申請に必要な書類は?

各家庭の状況によって、必要書類は変わってきますが、ウチのように共働きの夫婦ともに会社員の場合、

・勤務証明
・利用申請書
・利用基準調査票
・同意書
・提出書類確認表

を提出すればオッケーです。
とにかく勤務証明は早めに職場で書いてもらっておいた方が良いでしょう。

学童保育クラブ 利用基準指数

学童保育ももちろん定員があります。

近年、夫婦共働きの家庭が増え学童保育利用を希望する家庭が増えてきました。
先日、新聞発表されていましたが、そのニーズに応えるため学童保育の職員配置や資格の基準を緩和する方向で厚生労働省が動いているようですね。

つまり、今後、保育園同様、待機児童問題が発生する可能性もあるということです。

話を戻しますが、定員をオーバーした場合、学童も保育園同様指数の高い順に選考されることになります。

では、具体的な指数を見ていきましょう。

 

我が家の場合は、居宅外就労、外勤、週5日以上、午後5時以降に勤務終了になりますのでマックスの10点になります。

その上、

小学1年生の場合は、調整指数+3点が加点されます。

これであれば、まぁ通るだろうと思います。
というか、思いたいです。

ひとり親家庭の場合+3点になるんですね。
そりゃ、そうですよね。
働けなくなったら、それこそ切実な問題ですから。

逆にマイナスされる状況もあるようです。

マイナスになるケースってのは、

「塾、習い事のために欠席、早退が多かったり」
「自宅に大人(おじいちゃん、おばあちゃんなど)が居るのに利用する場合」

ですね。
保育園同様、「もう預かってもらわないと、どうにも働けない」っていう状況が必要なようですね。

最後に

最後に、入所できるかどうか承認通知はいつ来るのか?というと、

なんと、来年の2月末!?

遅っ!

これは、もし「入所できません」ってなっても別の手が打てそうもないですね......。

つまり、なんとしても入らなければならないって事になります。
念のため第一希望だけでなく、第二希望も書いておいて、もしもに備えておいた方がイイかもしれませんね。
ホントに仕事ができなくなってしまうかもしれませんので。

ママ友さんに聞くと、

「1年生は大丈夫よ。まず落とされないから」

とか言ってましたが、今年の希望人数に分からないので油断してはいけないと思っています。

これは全て目黒区の話ですので「学童の申請というのはこういうもの」と参考程度にして、細かい事はお住まいの地区の役所にしっかり確認して油断せずに申請していきましょう!

がんばりましょう!

この記事の監修者

リョウスケ

✓教育ブログ歴9年。月々130,000PV。
✓塾講師、家庭教師経験あり。
✓過去の経験と、9年間様々な受験情報・教育情報・学習サービスをみてきた筆者が経験をもとに解説していきます。⇒運営者情報はコチラ
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