父親が育児する環境

こんにちは。
亮介です。

先日、私の会社の社員旅行がありました。
行き先はハワイ。
大半の社員が参加しましたが、小さい子供のいる家庭の奥さんでもある女性社員は全員欠席。その他諸事情がある数名が欠席。

そして僕も奥さんの仕事の都合もあって保育園の送迎が一人では困難なので欠席しました。

実は15年前にもハワイへの社員旅行がありました。
現在中3の長男が生まれたばかりの時です。
その頃は、まだまだ「父親が育児に参加すること」が一般的ではなかったので「保育園のお迎えが困難だから」という理由で欠席が許されるような会社の雰囲気ではなく、僕も奥さんに対して後ろめたい気持ちを持ちつつ社員旅行に参加したことを覚えています。

あれから15年経ち、今や社員旅行=全員参加という事はなくなりました。
当時は会社行事欠席=悪という風潮でしたが、今となっちゃ「子供がいるから欠席」=正義みたいになっています。
世の中の流れというものです。
実際、それが正しいと思いますしね。
皆それぞれにライフスタイル、家庭の事情というものがあります。

ただ、たったの15年前まで、41歳の僕にしてみると体感的には、ついこないだまで上記のような風潮だったってのは、ちょっと驚きますよね。

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飛行機でタバコ吸ってました。

若い方はご存じないかもしれませんが、ちょっと前までちょうど15~20年前までは普通に電車でタバコが吸えてたんですよ。
駅のホームにもむき出しの喫煙所がありましたし。
飛行機でも吸えてました。
22~3年前まではインターネットがありませんでした。
大学生で携帯電話を持っている人なんてほんの数名でした。
高校生はポケベルを持っていたんです。ポケベルを知らないか。

学校で教師が生徒をボカボカ殴るのなんて日常茶飯事でした。
ちょっと何かすればゲンコツで殴られるんです。
この事を親に言ったところで、先生なんだから仕方ないと親が教師をリスペクトしていました。モンスターペアレントなんて言葉が取り上げられるのなんてココ最近のことでしょう。

ちょっと、横道に逸れましたが、いまだに50~60歳代の管理職や役員さんの中にはガラパゴス的な人がいます。
彼等はその数10年前をいまだに生きているんです。

「今回社員旅行来ないんだって?子供の送迎?奥さんダメなら親とかに頼めないのか?仕事だぞ」

と言うのです。

「仕事だぞ」

これが象徴的な言葉です。
この人の悪口を言いたいわけではなく、数10年前は「男は仕事と言えばなんでも許される」時代だったという象徴的な言葉ですよね。

「仕事ではなく旅行ですよね。遊びです。そんな事のために田舎の親を呼び寄せて1週間泊まってもらって孫の世話をさせるつもりですか?そんなナンセンスな事、僕にはできません」

と言いたい所ですが、僕にはそんな勇気はありません。

仕方ないんですよ。すいません。ボソボソ…..

と返しておきました。弱い。

ここから10年経てば我々が50歳になります。
その頃になれば状況は今以上に個人のライフスタイル優先の時代になるでしょう。
それが良いのか悪いのかは不明ですが。

ただし「家庭においては代替えがきかない」ってこと間違えないわけで、僕の同僚の渡辺君に保育園の送迎を代わってもらう事はできません。
代替えがきかないのは仕事ではなく家庭だということです。
「仕事だぞ」ではなく「家の事なので」の時代なのです。

今でも我社では妊娠して育休に入る女性の営業マンはそのまま辞めていく傾向があります。
これから女性が営業に主力の時代が来るかもしれません。
女性がカムバックしやすい会社、男性を子育てに強制的にでも参加させるインフラ作り、子供を育てながら夫婦とも働けるってのはこれからの時代のポイントなのは間違いないです。


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