中学受験 小話 記事No.101~150まで

中学受験失敗組から学べ!塾に頼りすぎるな!子供を信じすぎるな!

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7月も半ばを過ぎ、夏休みも目前に迫りました。

受験生にとってはココからが正念場です。

ここから半年間をどう過ごすかによって運命が180度変わってしまう事になります。

親としては、しっかりとケアしていきたい所ですね。

とうさん
とうさん
とか、言ってるけど自分トコの子は第一志望不合格組じゃなかったっけ?

グサッ!

言いにくい事をサラッと言ってきますね。このとうさんは。

とはいえ、コレは変えようのない事実。

我が家の長男はカレコレ4年前、第一志望であった公立中高一貫校を見事に不合格となり、併願校であった私立中学に泣きながら入学した受験失敗組であります。

とうさん
とうさん
失敗組のアドバイスなんて、アテにならないよ......

コラコラ。ちょっと待ちなさい。なんかハラたつな......

失敗組の体験談からも分かる事があるはずです。

「あの時、何が悪かったのかな......」ってやつです。

振り返りっていうんですかね。

では、「中学受験失敗組の我が家になにが足らなかったのか」、

中学受験だけじゃなく、高校受験、大学受験にも同じことが言えると思うので、反面教師として参考になさってください。

受験生、小学6年の夏休みの過ごし方

ちなみに我が子の場合、本気の受検モードに入ったのは6年の夏期講習からです。
もちろん夏休みはお盆を除いてほぼ授業、もしくは自習をしていましたし、夏休みが明けてからもそのペースを保っていました。
最後の半年はほぼ毎日塾に行っていました。

受験(受検)年1年間の生活 | 中学受験(受検)のアレコレ|中学受験のブログ
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お金もそうだけど、中学受験って大変そう。本人はもちろんだけど、親も弁当作ったりしなきゃならないんでしょ。そうですね。最後 ...

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結論から書いてしまいましたが、上記のとおり我が家の長男の場合、夏休みからかなり本気モードに入りました。

カチッ!っとスイッチが入った音が聞こえるようなモード変更っぷりでした。

どのご家庭もそうだと思うのですが、お子さんの集中力が増した、雰囲気が変わったというのは日頃関わっている家族であれば一目瞭然分かると思います。

とうさん
とうさん
スイッチ入るのが遅かったんじゃないの?

しかし、イヤな事を言うとうさんですね.....

たしかに遅かったかもしれません。
しかし、それまでもキチンと塾の課題はこなしていましたし「やるべきことはやっていました」

とうさん
とうさん
「やるべきことをやっていた」ってどうして分かるの?

ギクッ!えっ!?

ほらっ、塾のテスト結果も悪くなかったし、塾の先生からも「良いペースですよ。このままいければ大丈夫」と言われてたし。

とうさん
とうさん
それって塾の言ってる事、鵜呑みにしてただけじゃないかな?
本当に成績を客観的に見てた?
例えば外部模試とか受けてたの?

うっ・・・・・・。

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塾を疑え!外部模試で自分の位置を知ろう

今、思うとなぜ外部模試を受けなかったのか不思議でなりません。

 

・首都圏模試

首都圏模試センター
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・公中検模試

Home :: 公中検模試センター
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・全中模試

公立中高一貫校適性検査対策テスト
公立中高一貫校適性検査対策テスト

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などなど、外部模試はたくさんあります。

当時通っていた栄光ゼミナール内の模試は全て受けていました。(当時、公立中高一貫校コースのある大手塾は栄光ゼミナールだけでした)

そして成績も上がってきていて、「このままいけば合格できる!」という感じでした。

前述したとおり先生からも「イイ感じです」って言われてましたしね。

でも、問題はコレです!コレッ!

「このままいけば合格できる」っていう思い込み。

 

とうさん
とうさん
成績が上がってきているからって勝手に合格できるって思っちゃったんだね。塾の中だけの話なのに。

そうなんですよ。

塾のテストはあくまで塾内の話。

どんなに栄光ゼミナールの全教室が対象といっても分母が栄光ゼミナールです。

その他の大手塾の子達が頭数に入っていません。

ちなみに2019年の東京の公立中高一貫校受検は定員1,383名に対して、受検数7,886名。
トータルで5.70倍。

2019年東京都公立中高一貫校 受検倍率について | | 中学受験(受検)のアレコレ|中学受験のブログ
2019年東京都公立中高一貫校 受検倍率について | | 中学受験(受検)のアレコレ|中学受験のブログ

*こちらは最新版2020年版の記事があります。 今年も東京都立公立中高一貫校の受検が2月3日に終了しました。 今年の受検 ...

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当時はこのエグい倍率の恐ろしさを知りませんでした。

「大手塾の校内でソコソコの位置にいれば合格できるだろう」

と高をくくっていたんですね。僕は。

甘いっ!!

この詰めの甘さが敗因の一つになっていた事は事実だと思います。

今からでも遅くありません。

外部模試を受けてお子さんの位置を把握しておいてください。

それがショックな結果になったとしてもです。
できるだけ早めに多くの情報、状況を掴んでおかないと半年後に後悔することになります。

今となっちゃ時効でしょうから申し上げておきますが、その年、我が子の通っていた教室から公立中高一貫校に合格した子は桜修館に1名。富士に1名。計2名でした。

公立中高一貫校を受講していた人数が20名くらいだったと思います。

たったの2名ですよ。

正直当時は「どういうこと?」っと思いましたけどね。

ほとんどの子が不合格でした。

それが公立中高一貫校受検の現実です。

そのくらいの感じです。

だから僕は「次に子供に受験させるなら公立中高一貫校は受けないだろう」と言っているんですね。はい。

次に気を付けなければいけないのが、塾の先生の「イイ感じです」のささやきです。

これは絶対鵜呑みにしてはいけません!

とうさん
とうさん
ぶっちゃけ、塾の先生も商売だからね。
残り1年切ってる状況で「こんなんじゃ全然ダメです。間に合いません」なんて口が裂けても言えないもんな。

そうなんです。

これが真実です。

例えば、コレが小5とか小6の初旬で本当の意味で親身になってくれる先生であれば受験の方向転換を奨められたかもしれません。

しかし残り1年をきっている、残り半年の状況じゃ絶対に「全然無理」なんて言えないんですね。

50%の確率だったとしても「もう少しですね~」っと言うはずなんです。

僕は根が正直なもんだから、それを真に受けてしまいました。

「実際に模試の成績も上がってきてるし、先生を信じよう!」

はい。アウトです。

その時は、こう思ってしまうんですよ。

「こんなに毎日頑張ってる我が子が合格しないわけがない」

と合格する事を信じて疑わないんです。

しかし.......

そんな甘くない。

塾としてはこの期に及んで、このままでは無理とは言えない状況。

塾内の模試だって日々教えていることに基づいて自分達で問題を作ってますからね。

塾の教えを守ってやっていれば、塾のテストは上がっていくに決まってるんですよ。

上がって当たり前なんです。

その中で成績が上がってきていても、「井の中の蛙」です。

塾を疑う。

イイ意味で塾を疑ってください。

お子さんの成績を客観的に見れるように外部模試を受けることをお勧めします。

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子供を過信するな!お子さんは本当に学習内容を理解してますか?

皆、親は我が子がカワイイです。

前述した通り

「こんなに毎日頑張ってる我が子が合格しないわけがない」

と思ってしまいます。

でも、こう思ってしまった時点でアウトです。

お子さんを疑ってください。

お子さんは「学習したその内容を本当に理解していますか?」

 

・公式としてはキッチリ覚えているが応用が利かない。

 

算数でこのパターンは非常に多いと思います。

公式としては覚えているんです。

だから、問題も覚えている公式にきっちりハマれば答えられるんですが、少しでも応用しなくてはならない場合、パニックを起こして処理できなくなるパターンです。

分かりやすく簡単にいうと、

1+2=□ A.□=3

は答えられるんですが、

1+□=3 A.□=2

が答えられないような感じです。

上の方は答えられるんですね。公式として覚えているから。

ところが、下の方になると分からなくなる。

分かりやすく書きましたが、言いたい事はご理解いただけると思います。

公式で覚えてるけど、理屈を覚えてないんで応用が利かないんですね。

とうさん
とうさん
でも、しっかり理解できてるなんて親の僕たちには分からないよ。

それはそうだと思います。

検証しようがないですね。ずっと付きっきりで問題を解く一部始終を見ている訳にもいきませんし。

そういう事があるので、過去問を解くんですね。

塾にもよりますが、遅かれ早から必ず過去問をメチャメチャ解きまくらなければならない時期が訪れます。

過去問を解く意味は、

・試験慣れをする。(解くスピードなどを体に叩き込む)

・志望校の問題傾向を覚える。

ということと、

・多くの問題に解くことによって、様々な方向から来る問題に触れる。

事を目的としています。

ですから、直前期はとにかく過去問を解くことになります。

とうさん
とうさん
じゃ、心配する事ないじゃん。
それをやって解けていれば「理解している」ってことになるよね。

それが、そんな事もないんです。

過去問にも弱点があるんですね。

「過去問慣れしてしまう」

ってことです。

過去問慣れしてしまうと

「はいはい。これどっかで解いたことあるわ」

って具合に解いてしまったりとか、

最悪の場合、「その答えを覚えてしまっている」ってことがあり得ます。

コレ本当にあるんです。

もちろん様々な学校の問題を解いていくので初見の問題が多いです。

しかし、第一志望校の問題なんてのは擦り切れるほど何遍も過去問を解くので覚えてしまっていることがあるんです。

我が家の長男の場合、公立中高一貫校受検だったのでなおさらでした。

適性検査方式ですので私立の過去問をやっても意味がありません。

とはいえ私立のように学校も多くないので、解き進めていくと東京の公立中高一貫校の過去問なんてほとんど解き終わってしまうんですね。

そうすると何週もやることになる。

最初のうちにやった問題なんて覚えてないだろうと思いきや、解き方まで覚えているもんなんですよね。これが。

しっかり理解した上で、覚えてくれていればイイのですが、「その問題の解き方は覚えたけど問題が少し違うだけで解けなくなったりする」んですね。

ウチの長男は応用が利かない単細胞なタイプなので、受験失敗の一番の敗因はコレだったんじゃないかと僕は思っています。

 

・塾の成績は良い。

・過去問もそこそこ解ける。

・なのに、本番は全然解けなかった(本人が言っておりますので、そうだったのでしょう)

 

タチが悪いです。

これなら塾の成績も悪いし、過去問も全然解けないほうが、まだいいです。

だから、この状況をしっかり把握するために外部模試は受けた方がイイと思います。

失敗に終わった今だからこそ考えられることです。

最後に

いかがだったでしょうか?

不合格から学んだ事は数多くありますが、当時を振り返ると敗因は

「塾に頼り過ぎた。信じ過ぎた」

「子供の実力を課題評価し過ぎた」

この2点だと思います。

受験生であるお子さんは「塾を信じ」「自分(お子さん自身)を信じる事」が大事だと思いますが、親はそれではダメです。

疑ってください。

そして、念には念を入れて確認することが大事です。
過剰すぎるくらいで良いと思います。

それが2月に笑うか泣くかを左右するでしょう。

そのためには外部模試を受けるのは非常に良い解決策となります。
客観視するって意味で。

なんだかんだ言っても、受験生は小学生です。

中学受験は親の受験と言っても過言ではありません。

不合格は親の責任です。

親の管理不足が原因と言えるでしょう。

2月に笑えるよう心を鬼にして、しっかりケアしていきましょう!

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