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都立両国高校・附属中学校 大学合格実績 【2019-2020年】

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2020年、都立中高一貫校『都立両国高校・付属中』の大学合格実績が発表されたのでまとめていきます。

昨年の実績を確認したい方は、上部の『2019年』タブをクリックしていただければ、昨年の記事が表示されます。

興味のある方は、ぜひご確認くださいね。

都立両国高校・付属中 主要国立大学合格実績(2020年)

まずは主要国立大学の合格実績になります。(現役の数字です)

主だった所で、

  • 東工大の合格数が昨年3名→今年9名
  • 東京外大の合格数が昨年3名→今年6名
  • 東京農工大の合格数が昨年1名→今年5名
  • 東京都立大の合格数が昨年1名→今年6名

と増加しました。

  • 一橋大の合格数が昨年4名→今年2名
  • 筑波大の合格数が昨年8名→今年1名
  • 東京学芸大の合格数が昨年5名→今年3名

と減少しました。

今年の卒業人数に対する主要国立大合格の割合は、61名/193名で、31.6%。
昨年が16.7%ですから、3.8ポイントアップという感じです。

とうさん
とうさん
今年の都立両国は、東大5名でキープ。トータルでは微増って感じだね。

そうですね。
昨年、一昨年と卒業生に対する主要合格数の割合が30%弱でしたが、今年はなんとか30%を超えてきました。
東大合格も安定して出しています。

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都立両国高校・付属中 早慶上理GMARCH合格実績(2020年)

続いて、早慶上理GMARCHの実績です。

とうさん
とうさん
早慶上理実績は、一気にアップしたね!昨年108名で、今年は157名!立派!

今年は昨年対比1.5倍を獲得していますね。

  • 慶応の合格数が昨年13名→今年14名
  • 早稲田の合格数が昨年32名→今年59名
  • 上智の合格数が昨年16名→今年14名
  • 東京理科大の合格数が昨年47名→今年70名

早慶上理トータル合格数では157名。割合は81.3%です。

とうさん
とうさん
81.3%!?81.3%はスゴイな。

上智だけ減っていますが、他は全てアップしています。
一昨年は50.5%、昨年55.7%、今年81.3%です。
今年は一気に跳ねましたね。
81.3%ということは、1/3理論で考えたとしても27%。
卒業生のうち、27%は早慶上理いずれかの合格を獲得していると想定されます。
これはスゴイことですね。

続いて、GMARCHです。

  • 明治の合格数が昨年38名→今年38名
  • 青学の合格数が昨年10名→今年16名
  • 立教の合格数が昨年35名→今年25名
  • 中央の合格数が昨年17名→今年13名
  • 法政の合格数が昨年20名→今年37名
  • 学習院の合格数が昨年6名→今年5名

GMARCH合計数134名。割合は69.4%と昨年に比べて4.5ポイントアップです。

早慶上理のアップ率に比べて、GMARCHのアップ率がそれほどでもないということは、今年の両国高校のボリュームゾーンは早慶上理レベルにあったということでしょう。

早慶上理GMARCHトータルでは291名で、割合が150.8%。昨年120.6%だったので、30.2ポイントアップとなっています。

最後に

都立両国高校・付属中の2020年の大学合格実績をまとめてみました。

とうさん
とうさん
今年は昨年対比で一気に跳ね上がった感じだね!

そうですね。
卒業生の31%が主要国立大の合格を獲得し、早慶上理GMARCH合格率が150.8%。
早慶上理GMARCHを1/3で計算しても50%ですから、予測ですが卒業生の50%は主要国立大か、もしくは早慶上理GMARCH以上に進学しています。

両国は都立中高一貫校の中では偏差値的には中堅といった所です。
日能研R4偏差値も58です。

偏差値的には先日まとめた都立白鴎と同じくらいですが、今年は両国の大学合格実績の方がすこぶる良かったということになりますね。

受検倍率に関しては、昨年が6.76倍とかなり高倍率です。

公立中高一貫校は、人気・実績とともに年々偏差値も上がってきていますので、難易度も高くなっています。
志望している人は、しっかりと対策を練って臨む必要があります。

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とくに公立中高一貫校受検をされる方参考にどうぞ。
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都立両国高校のホームページが新しくなり、2019年の大学合格実績も出ていました。

これで東京都の公立中高一貫校の実績は出揃いましたね。

では、さっそく2018年分と合わせてまとめていきたいと思います。

東京都のほかの学校の実績も学校ごとにまとめてありますので、よろしければご確認ください。

小石川、桜修館南多摩白鴎三鷹大泉高校立川国際都立武蔵都立富士

都立両国高校・附属中学校 2019年主要国立大合格実績

まず、主要国立大学の実績です。

東大の合格数は昨年の2名から5名に増えました。

トータルでは卒業人数194名に対して54名の合格者、27.8%の合格率です。

昨年が28.2%ですので、0.4ポイントダウンで昨年並み。

東大合格者数が5名に増えたというのが、今年のトピックスですね。

都立両国高校・附属中学校 2019年早慶上理GMARCH合格実績

続いて私大、早慶上理GMARCHの実績です。

今年の両国はビックリする位昨年並みな感じですね。

早慶上理は合格者108名、卒業人数の55.7%で昨年から5.2ポイントアップ。

上智が8名→16名、東京理科大が34名→47名と微増です。

GMARCHに関しては合格者数126名、卒業人数の64.9%ということで、昨年から2.1ポイントダウン。

合格数は昨年と同様の126名です。

ただし、卒業人数が188名から194名と増えているので、その分、割合はポイントダウンしている感じです。

早慶上理GMARCHのトータルでは、卒業人数194名に対して234名の合格者で、合格率120.6%。

昨年が117.6%ですので、3ポイントアップです。

最後に

昨年実績から主要国立が0.4ポイントダウン、早慶上理GMARCHが3.0ポイントアップで、今年の両国はほぼほぼ昨年並みであると言えます。

良い意味では安定した実績といえると思います。

早慶上理GMARCHの合格総数が234名ということは1/3理論で考えた場合、77名で合格を叩き出したことになります。

卒業人数が194名ですので77名ということは39.6%ということです。

卒業人数の約40.0%が国立大学、もしくは早慶上理GMARCH以上の大学へ進学していることになります。

あくまで推測ですけどね。

とはいえ、卒業人数の40%が国立、もしくはGMARCH以上に進学するわけですから素晴らしい実績ですね。

今後とも人気は続くでしょう。

この記事の監修者

リョウスケ

✓教育ブログ歴9年。月々130,000PV。
✓塾講師、家庭教師経験あり。
✓過去の経験と、9年間様々な受験情報・教育情報・学習サービスをみてきた筆者が経験をもとに解説していきます。⇒運営者情報はコチラ
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