公立中高一貫校を落ちて地元中学ではなく、なぜ私立へ進学したのか?

我が家はいわゆる中流です。

世帯収入的に言えば、多くもなく少なくもなく。
一般的なサラリーマンの共働きならこの程度だろうというレベルです。

そういう懐事情なので私立ではなく公立中高一貫を希望していたわけですが、結果的になぜ私立に通っているのでしょうか?

それには2つの理由があります。

 

子供が納得する進路を考える

 

長男の受検に際し、その予行練習として2月1日、2日と適性検査型の入試を導入している私立校を受験しました。
あくまで慣れるための捨て受験です。

塾の先生と話した所、やはり2月3日一発本番というのは実力を100%発揮するのは、なかなか難しいとアドバイスを頂いたからです。
まさしく、その通りです。

結果的に1日、2日とも合格を頂きました。
これも夫婦二人で戦略を立てました。

1日は中学偏差値39くらいの比較的受かりやすい学校を受け少なくとも1校くらい合格をもらえるようにしました。

2日は中学偏差値45~50くらいの学校を受けました。
これも実力からいったら受かるとは思いましたが、落ちることも考え1日に受験した学校は合格だった旨を本人に伝え気持ちを軽くさせてから受験させました。

そして2日夜に親子で合格発表を確認し、しっかり自信を付けた状態で3日に備えました。
ここまでは計画とおりうまくいったわけです。

3日の結果は皆さんご存知のとおり不合格でした。
やはり公立中高一貫の壁は高かったです。

当初の予定でいけば、公立中高一貫校を落ちたわけですから地元の公立中学に進学するわけなんですが、幸か不幸か2校から合格を頂いてしまっています。

これに関しては、親二人は正直苦笑いするしかなく。
なまじ受かってしまっているので、無碍に扱うわけにもいかず本人の意思を確認しました。

そりゃそうです。
これだけ努力してしかも合格を頂いているのに親の都合で強引にそれを全部蹴れとは言えません。

本人の希望は2日に受けた学校への進学でした。
(こうなるとほぼ学校を特定できてしまいそうですが…..)

本人が納得して、今後も気持ちよく進学し、前向きに勉強や部活に取り組めることが重要です。
学校は中学校で終了するわけではありませんから。

何といっても本人のヤル気を削がない進路を決定することが重要だと思います。

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費用を考える

 

とはいえ、公立と違って私立はタダではありません。

中学受験(受検)に関わるお金の話

ココにも書いたとおり初年度で130万円弱の費用がかかります。

1年生=130万円
2年生=70万円
3年生=70万円(+修学旅行代などなど)

実際はこれだけではありません。
上記のほかに、部活の部費や用具代、日々の弁当代、定期代などがかかります。
これらの費用も忘れてはいけません。

莫大な金額ですよね。
中流のサラリーマン家庭にしてみれば国家予算級の支出です。
夫婦二人で青ざめながら数日ウンウンうなりました。

だが、しかし。
ここからがポイントなんですが。

もし仮に公立の中学に進むとして、今まで塾に行ってた我が家のような家庭が
「はい。中一になったので一旦塾通いは中止します」
ってなりますか?

なりませんよね?

そうなんです。
今まで中学受験のために何年間も塾通いをしていた我が家が塾を止められる訳がありません。
ましてや3年後高校受験があるんです。

じゃ、その費用っていくらかかるのか?

当時通っていた〇光ゼミナールに確認したところ
以下のような見積もりを頂きました。

1年生=40万円
2年生=60万円
3年生=120万円

あれっ?
公立中学に進学しても結構教育費にお金がかかりますね。
私立中学の場合は入学金やら施設費的なものを初年度に学費とは別で取られたりするので初年度の支払いが大きいです。

対して、公立中学の場合は、高校受験があるので3年生の時に夏期、冬季、春季講習やら、そのうえプラスアルファの講習があったりするので3年生の時の支払いが大きいです。

その上、公立中学の場合は、これだけ支払っても希望の所に進学できるとは限らないわけです。

しかも都立受験に失敗して、結果私立高校に行くことになったら、それこそ、なんのこっちゃ分からない状況になります。

それを考えたとき、
少なくともエスカレーター式に偏差値60~65くらいの進学校に進むことができるチケットが手元にあるのに、それを捨てることはないだろう。という結論に至りました。

以上が今回我が家が私立中学進学を選択した理由になります。
同じような状況になった場合の参考になれば幸いです。

今回は以上です。

 

<2019年2月9日追記>

本日は公立中高一貫校の合格発表日ですが、ちょうど良いタイミングなので参考になればと追記いたします。

長男も高校1年生になりました。

結局、彼は中学3年間、また高校1年の今に至るまで一度も塾には行かず過ごしてきました。

ありがたいことに、それでも本人の頑張りもあって校内順位20〜30位くらいをキープしている状況です。

つまり中学時代の塾代はゼロ。

一切、塾にはお金をかけず過ごすことができました。

そういう意味では、東大や一部の超一流大学を望まないのであれば、塾無しで過ごし、そのまま内部進学できるので私立中学も有りだと実感しています。

もし、本日、公立中高一貫校を落ちて私立の滑り止めは受かっている状況で地元の公立中学への進学と私立中高一貫校への進学で悩まれているご家庭があるのであれば、公立中学へ進み塾代にお金をかけるのも、私立中高一貫校へ進み塾無しで学校の授業料にだけお金をかけるのも、最終的にはそれほど変わらないのではないかと思います。ホントに。

なんとか私立中学を卒業させた親の実感です。

もちろん人によって考えは違いとは思いますが。

本人も今の学校が楽しくて、生き生きと毎日を過ごしています。

やはり自分と同じような精神年齢の子供たちが多いからだと思います。

勉強だけが全てではないですからねぇ。中学生活、高校生活は。本人が楽しくないと。

合格をもらい、親が少し頑張れば私立に通わせられる。という状況であれば、私立も悪くないですよ。

振り返ると、ウチの場合は私立でよかったと思っています。

お子様の進路です。十分に悩まれて選択してください。

参考までに。

 

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