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【家庭教師の選び方】失敗しないための4つのポイントを徹底解説

【家庭教師の選び方】失敗しないための4つのポイントを徹底解説

家庭教師を利用したいんだけど会社が数多くあって、何を基準に選べばいいか分からない.....

たしかに。
現在、家庭教師サービスを提供している会社は数多くあります。

なんの基準も無しに、その中から1社選ぶのは大変ですよね。

それならば、以下の4つの項目を基準に決めてみてはいかがでしょうか?

家庭教師を選ぶ4つのポイント

  • 受講の目的はなにか?
  • 予算はどのくらいか?
  • お子さんの学年に対応しているか?
  • 無料体験授業を受講できるか?

この記事では、4つのポイントを基準に家庭教師の選び方を詳しく解説していきます。

この記事を読んでわかること

  • 4つのポイントを基準に家庭教師の選び方を詳しく解説していきます。

この記事の執筆者

リョウスケ

✓教育ブログ歴9年。月々130,000PV。
✓9年間様々な受験情報・教育情報・学習サービスをみてきた筆者が経験をもとに解説していきます。⇒運営者情報はコチラ
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【家庭教師の選び方】失敗しないための4つのポイント

家庭教師の選び方

冒頭でもお伝えした通り家庭教師を選ぶ際の4つのポイントは以下のとおりです。

家庭教師選び4つのポイント

  • 受講の目的はなにか?
  • 予算はどのくらいか?
  • お子さんの学年に対応しているか?
  • 無料体験授業を受講できるか?

1つずつ詳しく解説していきます。

1.受講の目的はなにか?

家庭教師の受講の目的はなにか?
  • 学校の授業の予習復習のため
  • 中学受験・高校受験・大学受験のため
  • 集団塾に通っているが、プラスその補強のため

各ご家庭によって家庭教師を利用する目的があると思います。

それに応じて、

  • プロ講師にお願いする
  • 学生の講師にお願いする

など、教えてもらう講師が変わってきます。

例えば、

  • 難関校を目指し、テクニックをしっかり教えてもらいたいならプロ講師にお願いした方がよいでしょう
  • 学校の予習復習が目的なら学生講師で十分かもしれません
  • お子さんのの志望している学校出身や現在通っている講師であれば、志望校の最新の情報をもらえます
  • 若い講師であれば、受験体験もほんの数年前のものなので新鮮な体験談を教えてもらえます

状況によって、選択する会社も変わってくるはずです。

まずは、受講目的を考えてみましょう。

目的別おすすめ家庭教師

2.予算はどのくらいか?

家庭教師を利用する際の予算はどのくらいか?

家庭教師の料金は、『1コマ=いくら』で設定されていることが多いです。

  • 1回あたりの授業料は集団塾より高く
  • 個別指導塾とは同じくらい
  • マンツーマンの個別指導塾に比べると少し安い

一般的にいうとこんな感じです。

とはいえ、家庭教師サービス内で比較した場合、会社によって料金に幅があります。
また、プロ講師・学生講師によっても料金が違います。

やはり、ノウハウを持っている分、プロ講師の方が料金が高いです。

ざっくり標準的な料金をいえば、

  • 学生講師で月々10,000円くらい
  • プロ講師の相場は月々25,000~30,000円くらい

になります。

コスパのよい家庭教師おすすめ

3.お子さんの学年に対応しているか?

その家庭教師会社は、お子さんの学年に対応しているか?

選んだ会社は、お子さんの学年に対応しているでしょうか?

会社によって、

  • 小学生~高卒生まで全学年対応
  • 小・中学生のみ対応
  • 中高生のみ対応
  • 高校のみ対応

と、様々です。

お子さんの学年に合わせて選んでみてください。

また、今後も長く指導をお願いする可能性がある場合、学年が上がっても対応してくれる会社を選んでみてはいかがでしょうか。

これもサービス比較表をチェックしていただければ一目瞭然ですのでご活用ください。

学年別家庭教師おすすめ

4.無料体験授業を受講できるか?

その家庭教師会社は、無料体験授業を受講できるか?

家庭教師は『資料請求』&『無料体験授業』を受講できる会社とできない会社があります。

新しいサービスを利用する際、『体験授業無し』で利用開始するのはちょっと不安ですよね。

特にお子さんの未来がかかっていることなので、慎重に選んだ方が良いでしょう。

当ブログとしては数社資料請求をしたり無料体験を受講し、その中から良い所を選ぶことを推奨しています。

ちょっとメンドクサイですが、後々のことを考えると、先にしっかり手間をかけた方がよいと思います。

ちなみに、このブログでおすすめしている会社は全て『資料請求』もしくは『無料体験授業』を受講することができます。

安心して利用していただけますよ。

資料請求 or 無料体験

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「家庭教師決定」までの我が家の経験談

我が家では、現在も継続して家庭教師を利用しています(現在はオンライン指導)。

ここでは、我が家が現在の家庭教師サービスを選ぶまでの流れをちょっと紹介していきますね。

家庭教師を利用する際、『不安』になるのは

  • 『変な人が来たらどうしよう』
  • 『どうやったら失敗せずに家庭教師を選べるだろう』

ということが多いですよね?

我が家の経験談は、これから家庭教師を利用しようと考えているあなたには参考になるんじゃないかと思います。

結論から言うと、

  • 家庭教師を選ぶコツは、無料体験を数多く受講し比較すること

これに尽きます。

無料体験を複数回受講して比較すること

我が家では

「家庭教師をお願いするなら長期間利用することになるだろう」

と考えていたので、最初からしっかり吟味するつもりで3社に無料体験をお願いしました。

  • A社:超大手派遣型家庭教師サービス
  • B社:大手オンライン家庭教師サービス
  • C社:家庭教師マッチングサービス

A社は、誰もが一度は聞いたことがあるだろう家庭教師サービスです。
こちらからは「東大生の男性講師」と「東工大生の女性講師」

B社は、オンライン家庭教師サービスの中でも大手の家庭教師サービスにお願いしました。
こちらからは「男性のプロ講師」

C社は、個人の家庭教師を紹介してくれる家庭教師マッチングサービスにお願いしました。
こちらからは「友近似の女性講師」「医学部に通う男性講師」

トータル5名の無料体験授業を受講しました。

まず、東大生の男性講師は、解説がとても上手で次男も分かりやすいと言っていたのですが料金が東大生価格ということで、ちょっと予算オーバーだったのでキープ。

東工大生の女性講師は、東工大生ということで「数学ならお任せください」という感じだったので算数をお願いしました。
まず、問題を一度自分で解いて、解いた問題と模範解答と見比べたうえで、次男に細かく指導してくれる感じ。
次男も分かりやすいと言っていたのでキープ。

オンライン家庭教師のプロ講師は、さすがプロ講師といった感じで、とてもスムーズに分かりやすく指導をしてくれるのですが、次男が『学校の先生に教えてもらってるみたいで、ちょっと嫌』とのこと。
価格の面も考慮し今回もっとも高いので見送り。

友近似の女性講師は、挨拶などもとてもしっかりしていて非常に好感が持てる感じでした。
教え方も丁寧で分かりやすいと次男も言っていたのですが、解いた問題を見てみると、なんと答えが間違っていました。
途中式も模範解答と違っていて、本人に確認してもらうと解答を見ずに自分の感覚で解いたとのこと。
「それで間違ってちゃ意味ないよ」ってことで見送り。

医学部に通う男性講師は、最初の面談で数分の遅刻。
無料体験授業も数分間の遅刻。
授業自体はしっかりやってくれるし、本人も遅刻したことを自覚していて予定時間より少し長めに授業をしてくれるので、まぁ、とりあえずキープ。

5回の体験授業を終えて、3名の候補者が残り、

  • 東大生講師=ちょっと予算オーバーなので見送り
  • 医学部講師=やっぱり遅刻はよくないよなぁということで見送り

最終的に、東工大生の女性講師にお願いすることになったという感じですね。

複数回受講し比較すると、さまざまなことが見えてくる

印象としては、やはり超大手家庭教師サービスA社から派遣された講師陣は、とても丁寧で礼儀正しい感じでした。

おそらく、研修を受けているのだろうなぁという感じですね。

また、予算をもう少し緩めに考えれば東大生講師・プロ講師でも良かったかもしれませんが、長期でお願いすることを考えた場合、やはり予算は大事です。

今後、集団塾へ通うことも考え、月2万円以内におさまるようにしました。

また、家庭教師を選ぶ際は、

  • 長期で指導してくれる講師の方を選ぶこと

をおすすめします。

このサイトでも何度も言っていますが、家庭教師は『講師と子どもの相性』がもっとも大事です。

じつは、それだけでなく『講師と保護者の相性』も大事です。

我が子の将来をお願いするわけですから、親としても信頼できる講師の方にお願いしたいですものね。

なかなか相性の良い講師というのは見つからないものです。

一度、相性の良い講師を見つけたら「当たり」と思って長期でお願いしたほうが良いです。

例えば、大学4年生の講師の場合、どんなに良くても1年間しか指導をお願いできない可能性が高いですよね。

1年生であれば、もしかしたら4年間お願いできるかもしれませんし、プロ講師であればずっとお願いできます。

小中学生の家庭教師の場合、大体の講師が、科目を問わず指導してもらえるので

  • 小学生の時は受験対策で算数をメインで指導してもらって
  • 中学生になったら英語を指導してもらう

というように指導教科を変更して指導してもらうこともできたりします。

そこが家庭教師の利便性の高いところですね。

家庭教師は「学習コンサルタント」のようなもの

家庭教師には、学習について困ったとき、予算内で様々なことを相談することができます

ある意味「学習コンサルタント」をお願いしているようなものです。

予算内で上手に利用できるとよいですね。

冒頭でも書いた通り「家庭教師を選ぶコツは無料体験を数多く受講し比較すること」です。

何度も体験授業をするのは面倒だとは思いますが、最初にしっかりやっておくと学習効果もあがりますし、長期でお願いすることもできます。

お子さんの時間は戻ってきませんので、丁寧に選択していきましょう。

最後に

この記事では、家庭教師の選び方を4つのポイントに分けて解説しました。

保護者であるあなたも子供の頃に集団塾には通っていたけれども、家庭教師は利用していなかったのではないでしょうか?

昔に比べて家庭教師の敷居は低くなり、価格もリーズナブルになっています。

集団塾・個別指導塾だけでなく家庭教師も塾選びの1つの選択肢として考えてみてください。

お子さんの性格にあった良い家庭教師が見つかるかもしれませんよ。

この記事の監修者

リョウスケ

✓教育ブログ歴9年。月々130,000PV。
✓塾講師、家庭教師経験あり。
✓過去の経験と、9年間様々な受験情報・教育情報・学習サービスをみてきた筆者が経験をもとに解説していきます。⇒運営者情報はコチラ
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