中学受験 塾選び 記事No.1~50まで 長男

【中学受験の塾 選び方】大手5塾の合格実績まとめ。塾は子供の性格にあわせて選びましょう

Ryosuke

Ryosuke

管理人のリョウスケといいます。 東京都在住40代です。 2015年に子供が中学受験(受検)をした事をキッカケにブログを始めました。それ以来ずっと中学受験関連の情報を集め、その経験・データを元に中学受験、高校・大学受験、子育ての話などを記事にしています。

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とうさん
中学受験の塾選びって難しいよね。失敗したくないし。何を基準に選べばいいのか・・・

そうですよね。
世の中には数多くの中学受験用進学塾があります。
中学受験を考えている保護者のほとんどが非常に悩むところだと思います。

結論から言うと、

「塾は、お子さんの性格にあう所を十分に悩み、吟味して選んだほうがイイ」

という、ふんわりした答えになります。

とうさん
え~?なんか、そういうことじゃないんだけど・・・

分かりますよ。
なんか雰囲気的に『そういう事が聞きたいわけじゃない』ってことは・・・
じゃ、今回は、まず数字(合格実績)だけで判断してみましょうか。

合格実績だけで判断した場合『どの塾にすればイイか』?
結論から言うと、

『SAPIX(サピックス)一択』

という事になります。

とうさん
そうそう。そういう感じの事が聞きたかったんだよ

不本意ながら、「合格実績だけ」で判断すると、そういうことになります。
でも、私がこの記事で言いたいことは「塾は、お子さんの性格にあう所を十分に悩み、吟味して選んだほうがイイ」という事なので、最終的にはそういう結論になると思いますのであしからず・・・

では、まずは具体的に大手5社の2019年私立中学合格実績を一覧にまとめてみましたので見ていきましょう。

【中学受験の塾の選び方】合格実績で比較する大手5社

以下、中学受験大手進学塾5社の2019年塾別東京都主要私立中高一貫校合格実績です。
さらっとご確認ください。

この表は、

青=男子校
ピンク=女子校
緑=共学校

で分けてあります。

行は、各カテゴリーのR4偏差値の高い順に並んでいて、列は、合格実績数の高い順に並んでいます。

とうさん
あ~、なるほど。SAPIX(サピックス)一択って言ってる意味が分かったわ・・・

分かっていただけましたか?
数字(合格実績)だけでみると、SAPIX(サピックス)の一人勝ち感は否めないです。

僕自身、保護者として考えた場合、もしも、『もう一度、中学受験をするとすれば、どこの塾を選びますか?』と問われれば、まずは、SAPIX(サピックス)入塾を考えると思います。
当時、我が子の同級生には各塾生がいましたが、最終結果が抜群に良かったのはSAPIXです。間違いなく。
その後も毎年、合格実績を追っていますが安定していますしね。

勉強の環境などは体験していないので分かりませんが数字だけで判断すればSAPIX一択ということになりますね。

コレはあくまで私見です。
参考程度に考えておいてください。

とはいえ、塾の『合格実績が良い』からといってお子さんの学力が右肩上がりに伸びるってものじゃありません。
『お子さんと塾との相性』というのは必ずあります。
お子さんと塾の相性がガッチリ合い、その上、お子さんのヤル気が合わさった時初めて、成績はグイグイ伸びていきます。
そこを忘れちゃいけません。

とうさん
そんな事言われなくても、親だって、ふんわりと分かってはいるんだよ。そして、どの塾を選ぼうが、さほど変わらないし、最終的に大事なのは、結局、本人のヤル気次第だってことくらい。

そりゃ、また極端な感じですが「最終的に本人のヤル気次第」というのは、その通りだと思います。

でも、それは『最終局面』での話。

もう塾で十分に教えてもらって、試験まで残り半年から数ヶ月になれば「本人のヤル気次第」になります。
でも、その手前までは塾次第で随分と違います。

だから、『塾はどこでも一緒』というのは、ちょっと違うかなぁっと思います・・・

塾を使って中学受験に挑むのであれば、学費はどの塾を選んだとしても同じくらいかかってきます。
そして、その費用は結構デカい出費になります。
それならば、できるだけ失敗せず効率よく最短距離を行きたいですよね?

塾によって、得手不得手もあるし、教え方も授業スタイルも違います。
先ほど申し上げた通り、お子さんの性格に合った塾を選べば、学力も総じて伸びていきます。

もう一回言いますが「塾なんてドコだって一緒」という事はないです。

ここで吟味せずにテキトウに決めると、後々、間違いなく後悔することになります。
中学受験は子供の努力はもちろん必要ですが、塾の指導力による所が高校受験、大学受験に比べ間違いなく大きいと思います。

ですから、是非十分に考慮して選び、また入塾後も、もし合っていないと思ったら、すぐに他の塾へ転塾するくらいの行動力をもって進めた方がよいと思います。

時間は限られています。即行動するに越したことはありません。

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中学受験、塾の決め方

とうさん
じゃ、何を目安に塾を決めればいいの?

塾の決め方もいろいろあります。
選択する際の目安となるものをいくつかご紹介します。

目指す中学に応じて選択する

先ほど『合格実績だけで決めない方がよい』と言いましたが、ちょっと言い過ぎました。すいません。
見方を変えた場合は『合格実績を使うのもアリかな』と思います。

たとえば私立受験であればSAPIX(サピックス)四谷大塚早稲田アカデミー日能研などが主要な塾で、目指す学校のレベルに応じて、その合格の実績の高い所から選んでいく方法です。

とうさん
んっ?どういうことだ?

説明が下手ですね。すいません。

合格実績をトータルで見た時は、前述の表のとおりSAPIX、四谷大塚、早稲田アカデミー、日能研と続きます。
(SAPIXはちょっと別にしておいて)学校によっては、日能研の方が、他塾よりも合格実績がイイ場合があるんです。

例えば、東京都市大付属は、早稲田アカデミーよりも日能研の方が実績がイイです。
共立女子や品川女子なんかもそうですね。

とうさん
それはさ、その塾に通っている子供たちの学力のボリュームゾーンがその付近の偏差値の学校にあるって事なんじゃないの?単純に

それは鋭い指摘ですね。
つまり、例をあげれば、SAPIXに通っている子達は、そのレベルの学校より偏差値が高いから、そのレベルの学校を受験しない。
だから、合格数が少ないっていう事ですよね。

とうさん
そういうこと

それは大いにあると思います。
でも、それでもいいんです。
合格数が多いって事がポイントなんです。
合格数が多いって事は、そのあたりのレベルの生徒が多いってことですよね。
という事は、必然的に塾側は、そのレベルの対策をガッチリ仕上げなければなりません。
塾が、自分の行きたい学校の対策をガッチリやってくれるというのは、生徒側からすれば強い武器を手に入れたも同然です。

私立受験の場合、学校によって『問題傾向』があります。
その傾向に対策を講じて、高い合格実績を上げているということは、対策ができているという事です。

とうさん
なるほど。合格数が多いという事は、そのレベルの生徒が多い。ということは、塾側はその学校の対策をガッチリやる。だから、行きたい学校があるならば、その学校の合格数を多く上げている塾を選んだ方が対策ができていて効率がイイってことだね。

そういうことです。
例えば、公立中高一貫校受検であればena栄光ゼミナールは専門のコースがあります。
enaは私立中学受験の実績はさほどではありませんが、公立中高一貫校の合格数が抜群です。
勉強方法を塾にお任せできるのはとてもメリットだと思います。

授業形式で選択する

授業形式は塾によって違います。

大学受験の予備校のように大人数で先生の授業を聞く王道の形式や、少人数でクラス分けして先生の目が届くように授業を行う形式、さらには個別であればマンツーマンでの教えてもらう形式になります。

多くのライバルの中で切磋琢磨するのが合っている子、少人数で先生と距離が近い形式が合う子、先生に都度、相談できる環境がある子。

お子さんの性格に合わせて選択するのも方法の一つです。

通塾の利便性で選択する

実は、結構重要なのがコレです。

残り1年、半年と受験が近づいてくると毎日のように塾に行くようになります。

授業だけではなく、塾の自習室で勉強をするようになるからです。
先生がそばにいる塾の方が分からないことがあった時すぐに聞くことができるからです。

学校から帰宅し、弁当を持ち塾へ向かい夜22:00頃まで自習して帰宅するという生活が始まります。
送迎できるご家庭であれば塾が遠くにあっても問題ないのでしょうが、そうでないご家庭が多いと思います。

夜遅くに子供一人で帰ってくることを考えると塾はできるだけ自宅から近いところを選択した方が良いと思います。

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日能研から栄光ゼミナールへ転塾。我が家が栄光ゼミナールを選んだ理由

とうさん
ちなみに、長男の中学受験の時、あなたの所は、どの塾に通っていたの?なんで、その塾にしたの?参考までに教えて

そうですね。
参考までに、お伝えしますね。

我が家の場合、小学校3年生から日能研に通い、小学5年の時に栄光ゼミナールに転塾しました。
『なぜ栄光ゼミナールに転塾したのか』例としてご紹介したいと思います。

我が家の場合、転塾するにあたっていくつか候補がありました。

栄光ゼミナール、SAPIX、希学園、四谷大塚、早稲田アカデミー。

いずれも「中学受験と言えば」という名だたる塾ばかりです。

本当に悩みますよね。転塾ですから。
もう失敗はしたくないですから。

最終的に栄光ゼミナールを選んだわけですが、理由は前項の3つに当てはまるからです。

1.「公立中高一貫校対策コース」があったこと

我が家は小学5年の時に、私立受験ではなく、公立中高一貫校受検にシフトしました。

受検の終了した今となっては、適性検査とは「どういったものなのか」「どういった問題が出されるのか」十分に理解していますが、転塾を考えていた当時は何のことやら、さっぱり知りませんでした。

「えっ?私立の問題とそんな違うわけ?実際見たこともやってないから分かんないな.....」みたいな感じでした。

そういう意味で「公立中高一貫校対策コース」があったことは親としては助かりました。
塾に任せておけばある程度正確な方向に勉強を進めていってくれるわけですから。

2.少人数制だったこと

前塾の日能研は大人数で先生の講義を聞く予備校スタイルでしたが、我が子はそれが合っていませんでした。

栄光ゼミナールがホントにこじんまりと1クラス10~20名くらいで講義を行います。
地元の小さな塾のような気安さがあります。
そのリラックスした感じが我が子には合っていました。

もちろん、お子さんによってはガンガン周りの子たちと、しのぎを削るような環境の方が合う子もいます。
実際にウチの子の同級生でも我が子とは逆で、栄光ゼミナールから日能研に転塾して飛躍的に伸びた子もいました。

その辺は親が子の性格を考えて決めてあげることが大事かなと思います。

3.最寄駅の駅前にあったということ

他の塾も一つ先の駅、もしくは数駅先に行けばあるという環境でしたが我が子の性格を考慮してそれは避けました。
これに関しては終わった今でも間違いではなかったなと思っています。

前述した通り、6年生最後の半年になると塾からの帰宅がものすごく遅くなります。
授業が終わって、そのうえ自習などをしてきた場合(塾に自習する環境がある場合は)などは夜10:00を超える事はざらです。

やはり親としては子供の安全を第一に考えるべきだし、あまりに遅くなって翌日の小学校生活をおざなりにさせるのもよろしくないと思います。

そういう意味で、できれば自宅近くの塾を選んであげた方が良いと思います。

以上が、当時、我が家が塾選びをした時のポイントになります。
今考えると、またちょっと違ってきますが当時はこのように考えて選びました。
参考までに。

最後に

このブログで何度も書いていますが、残念ながら我が子は第一志望の桜修館は不合格という結果でした。(併願した私立中学へ進学しました)

我が家の中学受験は失敗でした。

この結果を受けて「最終的に塾選びはどうだったか?」というと、不合格という結果をみると「正解」とは言えません。
それが正直なところです。

ですが、私は栄光ゼミナールを選択したことは間違っていなかったと思っています。
逆に他塾にしていたらココまで成績も伸びず、戦えていなかったのではないかと思います。

各模試の難易度や勉強の内容によってかなり偏りがあるので偏差値では一概に言えないのですが、転塾して偏差値が10~15くらい伸びました。

少人数制、コース内容、そして自習室。
この環境が我が子にはガッチリ合いました。
外から見ても「あいつ今ノッているな。集中してるな。充実してるな」というのが分かりました。特に最後の半年は。

本人もそう感じでいたのでしょう。
「今日も自習室いくの?」と聞くと「行く。集中してできるから行ってくる」と毎日通っていました。

そういったモチベーションの上がり具合というのは、外から見ても分かると思います。

そういった意味で塾と彼の愛称は間違いなく良かったのだと思います。
親の戦略不足、また、本人の力不足で残念な結果になりましたが、まぁ、充実した受検だったと感じています。
(不合格だったので、アレなんですがね・・・)

ちなみに、その年、子供の通っていた教室から公立中高一貫校へ合格したのは、たったの2人でした。(それもどうかと思いますが.....。参考までに)

公立中高一貫校受検は、ホントにツライ受検です・・・肝に銘じて挑んでください。

話がそれましたので、元に戻すと、僕が「塾は、お子さんの性格にあう所を十分に悩み、吟味して選んだほうがイイ」というのには、以上のような理由があります。

最後にまとめます。

まとめ

  1. トータルの合格実績だけで塾選びをするのは危険。
    とはいえ、学校別の合格実績は『その塾が、その学校に対する対策ができている』という証拠でもあるので判断基準の一つとする。
  2. 志望校の問題傾向にあった授業スタイル・コースかどうかを確認する。
    私立受験は、志望する学校によって傾向と対策が異なるので、塾によく確認する事。
    志望校が決まってないとしても、私立受験・公立中高一貫校受検は全く別の試験形態なので、どちらを志望するかは先に決めておく必要があるので注意。
  3. 授業形式をしっかり確認する。
    集団塾・個別塾などお子さんの性格で相性が異なる。
    集団塾にも1クラスが大人数の場合と、少人数の場合があるので注意する。
  4. 楽に通塾できるかどうか確認する。
    塾によっては、通塾が毎日の事になるので、子供一人で通塾可能か、また送迎するにしても負担にならない距離かどうか注意する。
  5. 悔いのない受験(受検)にしよう。
    受験が終わった時に「あ~しておけば良かった」「こ~しておけば良かった」と悔いの残らないように、しっかり悩み・しっかり吟味しましょう。

繰り返しになりますが、塾との相性によって成績の伸びは大きく変わってきます。
そして、最終的には「本人のヤル気・集中力」に大きく関わってきます。
そういう意味で何度も言いますが、塾選びは、お子さんの性格にあう所を十分に悩み、吟味しましょう。

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