適性検査とは?

前回の記事で中学受験には二つの方向があると書きました。
「私立中学校受験」と「公立中高一貫校受検」です。

我が家にとっての分岐点は5年生の夏休み前。6月の事でした。当時、子供が通っていたN能研の先生には
「5~6月にはある程度志望校を絞ってそれに向けて学習していく(偏差値を上げていく)必要があります」
と言われていました。なぜなら夏期講習があるからです。塾としてもココを目安にしているのだと思います。
具体的な金額は忘れてしまいましたがN能研の5年生の夏期講習は8~10万円くらいだったと思います。4年生時と比べて金額が飛躍的に跳ね上がるのです。親はこれを見て一度立ち止まって考えます。「う~~ん。このまま夏期講習を受けさせるべきか?」と。真剣に中学受験をどうするか考えるのです。

そして我が家は選択しました。
「中学受験はやろう」
「ただし、私立受験ではなく公立中高一貫校を目標にしよう」

我が家に近い公立一貫校はどこか?と調べた結果、
第一志望を都立桜修館中等教育学校にしたのです。





勉強方法は今のままでいいのか?

公立中高一貫校を目標とし色々と調べていると、なんと私立中学と公立中高一貫校では試験の方式が違うことが分かりました。

私立中学 = 2科、4科といった国算理社の各科目の筆記試験

公立中高一貫校 = 適性検査Ⅰ~Ⅲ(作文+4科をミックスした筆記試験)

私立中学は2科、4科といういわゆる我々が高校受験などで経験してきた国算理社によるテスト形式で選抜を行います。(それだけじゃない所もありますが、ここでは「一般的に」という意味です)

対して、公立中高一貫校は「適性検査」というテスト形式で選抜します。
この適性検査というのは基本的には筆記試験なのですが私立のように教科ごとに試験を行いません。4科をミックスさせた問題形式になります。例えば、第一志望とした桜修館を例にすると適性問題Ⅰは作文です。題材の写真や詩などを読んで、それに関して自分の考えを600字内にまとめるといったものです。適性検査Ⅱはいわゆる筆記問題です。先に書いたように4科がミックスされたような問題が出されます。

これがまた難しいのです。
これ小学生が解く問題か?ってくらい難解です。

Ⅰに関してはやはり自分の考えを正しく表現できるかどうかが試されます。また想像力が必要になります。
Ⅱに関しては計算問題や知識問題などはほとんど出ません。表や問題文の条件を読んで答えを導くといった情報整理能力が必要になります。

まぁ、説明しても伝わらないと思うので以下のURLから桜修館の過去問を見て頂いた方が早いと思います。

http://www.oshukanchuto-e.metro.tokyo.jp/cms/html/entry/9/6.html

我が子が陥った悪循環。そして転塾。

どちらかと言えばN能研は私学対応の塾です。
我が子も4科の勉強をしていました。
しかも、N能研の授業に我が子が全く付いていけていないことにこの段階で初めて気づきました。もう気づいた時には既に「分からないことも分からない」といった状況でした。私見ですので参考程度に読んでいただきたいのですがN能研は私たちが大学受験のために通っていた予備校のような授業のスタイルのように感じました。大人数クラスで先生が講義を進めていきます。バンバン進んでいきます。生徒はそれに付いていけるように必死で家庭学習を進めていきます。先生方もココを必ずやりなさいとは言いません(我が子の通っていた教室は言いませんでした)。自分から率先して進めるのです。当然のことですがヤル気のある子は自ら進めていきますのでグングン伸びるのです。

ところが我が子は、もう何をやってるのかも分からない。分からないから宿題もしない。宿題も強制されないのでそのままになる。この悪循環に陥っていました。

公立中高一貫校を目指すと決めたことと、本人が悪循環に陥っていたこと。
これはテコ入れが必要だろうと考え転塾することに決めたのです。
小学5年の7月初めの事でした。

次回は転塾の話からです。


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